特許
J-GLOBAL ID:200903051885656730
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315622
公開番号(公開出願番号):特開平11-147415
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】汚染地域に近づいたときに、確実に汚染された空気が車室内に進入することが防止できる車両用空調装置を提供する。【解決手段】車両が汚染地域を走行するか否かを判定するために、先ず、ステップS801では、車速センサが検出する車速(spd)と、上記位置データ部71に記憶された汚染地域(本例ではトンネル)とに基づいて、必要距離Sを算出する。必要距離Sは、車速と、内外気切換ドアを外気モードから内気モードに切り換える作動時間T1の積である。つまり、車速を一定として考えると、車両の現在位置からトンネルの入口までの距離Wが、上記必要距離Sとなったときに内外気切換ドアを作動し始めれば、車両がトンネルの入口に到達するまでに、確実に内外気モードを外気モードから内気モードに切り換えることができる。
請求項(抜粋):
車室内へ導入される内気導入量および外気導入量を制御する内外気切換ドア(16)を有し、この内外気切換ドア(16)を制御することで、車室内に内気を導入する内気循環モードと前記車室内に外気を導入する外気循環モードとが設定可能となっており、車両の現在位置を検出する位置検出手段(72)と、前記外気が汚染された汚染地域を記憶する記憶手段(71)と、前記位置検出手段(72)にて検出される車両の現在位置と、前記記憶手段(71)にて記憶された汚染地域とに基づいて、車両が汚染地域を走行するか否かを判定する判定手段(S802)とを有し、前記判定手段(S802)にて車両が前記汚染地域を走行すると判定されると、前記内外気切換ドア(16)を切換制御して、前記外気導入モードから前記内気循環モードに制御するようになっている車両用空調装置であって、前記車両の車速に関連する車速情報を検出する車速情報検出手段(41)と、前記車速情報検出手段(41)にて検出される車速情報(spd)が速い程、前記切換制御の切換時期を速く設定する設定手段(S801)とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103
, B60H 1/00 101
FI (2件):
B60H 1/00 103 H
, B60H 1/00 101 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車載走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-275637
出願人:三菱電機株式会社
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車両運動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-081685
出願人:トヨタ自動車株式会社
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自動車用空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-265359
出願人:カルソニック株式会社
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