特許
J-GLOBAL ID:200903051892434068

ボールねじ用循環こま及びボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-032647
公開番号(公開出願番号):特開2007-211898
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】ナットに循環こまを装着するに際し、その組み付けに要する時間及びコストを低減する。【解決手段】このボールねじ10は、循環こま8が、ボール戻し溝13が形成された循環こま本体15と、その循環こま本体15の両側面からそれぞれ突出して設けられてナット2に係止する係止部11と、を有して構成されている。循環こま8の係止部11は、ナット2の内周面に対して係合するようになっている。さらに、循環こま本体15には、ナット2に装着されたときに外周側となる周縁部に、その全周に亘って凹の段部12が形成されている。そして、この段部12に沿って接着剤Sが塗布されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のボール転動溝を有するねじ軸と、該ねじ軸に外嵌して内周面に螺旋状のボール転動溝を有するナットと、これらのボール転動溝で形成される軌道内に配置される複数のボールと、を備えた内部循環方式のボールねじに用いられ、前記ナットに装着され、前記ボールを手前の軌道に戻すためのボール戻し溝を備えた循環こまであって、 前記ボール戻し溝が形成された循環こま本体と、該循環こま本体の両側面からそれぞれ突出して設けられた係止部と、を有し、当該係止部は、前記ナットに装着されたときに、その径方向外側への前記循環こま本体の移動を拘束するように前記ナットに係止するようになっていることを特徴とするボールねじ用循環こま。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (2件):
F16H25/22 C ,  F16H25/24 B
Fターム (5件):
3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA01 ,  3J062CD07 ,  3J062CD54
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 駒式ボールねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-304220   出願人:NTN株式会社

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