特許
J-GLOBAL ID:200903051903642628
カーボンナノファイバ及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096253
公開番号(公開出願番号):特開2004-300631
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】高い電気伝導性を有し、かつ表面が化学的に安定である。従来よりも低温で製造でき、黒鉛化処理を行うことなく、高結晶の黒鉛構造を有する。【解決手段】平均粒径が0.01μm〜100μmであってファイバの成長核としてFe、Ni、Co、Mn、Cu、Mg、Al及びCaからなる群より選ばれた1種の金属若しくは2種以上の金属からなる合金又は少なくとも1種の金属を含む金属酸化物からなる触媒粒子を0.08〜10MPaの圧力下、400°C〜700°Cの温度でCOとH2の混合ガス又はCO2とH2の混合ガスを触媒粒子に0.01〜24時間供給して平面状のグラファイト網が複数積層されグラファイト網がファイバの縦軸に対して実質的に垂直であるファイバ本体とファイバ本体の表面を被覆する無定形炭素層とからなるカーボンナノファイバを触媒粒子から成長させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
気相成長法によりカーボンナノファイバを製造する方法において、
平均粒径が0.01μm〜100μmであってファイバの成長核としてFe、Ni、Co、Mn、Cu、Mg、Al及びCaからなる群より選ばれた1種の金属若しくは2種以上の金属からなる合金又は少なくとも1種の金属を含む金属酸化物からなる触媒粒子を0.08〜10MPaの圧力下、400°C〜700°Cの温度でCOとH2の混合ガス又はCO2とH2の混合ガスを触媒粒子に0.01〜24時間供給して平面状のグラファイト網が複数積層され前記グラファイト網がファイバの縦軸に対して実質的に垂直であるファイバ本体と前記ファイバ本体の表面を被覆する無定形炭素層とからなるカーボンナノファイバを前記触媒粒子から成長させることを特徴とするカーボンナノファイバの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
D01F9/127
, C01B31/02 101F
Fターム (19件):
4G146AA11
, 4G146AB06
, 4G146AC03
, 4G146AC17
, 4G146BA09
, 4G146BC02
, 4G146BC32
, 4G146BC33
, 4G146BC38
, 4G146BC43
, 4G146BC44
, 4L037CS03
, 4L037CS04
, 4L037FA02
, 4L037FA03
, 4L037FA05
, 4L037FA20
, 4L037PA06
, 4L037PA18
引用特許:
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