特許

J-GLOBAL ID：200903051916109163

掛け止めを有する電気的接続装置

発明者： 白木 和幸 ,  長嶺 昭 ,  長田 剛
出願人/特許権者： 日本圧着端子製造株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 梶 良之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-038346
公開番号（公開出願番号）：特開2001-319747
出願日： 2001年02月15日
公開日（公表日）： 2001年11月16日
要約：

【要約】【課題】 双方の構成要素2,3の係合動作と、一方の構成要素2における短絡要素4の短絡解除のための掛け止め要素5の押し込み動作が、一連の動作で行うことができ、且つ全体がコンパクトに設計できる電気的接続装置を提供する。【解決手段】 第1の電気コネクタ要素13を支持する第1の構成要素2を備え、第2の構成要素3は第1の構成要素2に係合され、第2の構成要素2は、雄型の第1電気コネクタ要素13と係合する雌型の第2電気コネクタ要素を支持する。雄型の第1電気コネクタ要素13を短絡させる短絡要素4が第1の構成要素2に予め取り付けられている。掛け止め要素5が第2の構成要素3に対して第1の掛け止め位置で予め掛け止めされている。この掛け止め要素5を押すことにより、第2の構成要素3が第1の構成要素2に係合し、同時に前記第1の掛け止め位置が解消され、掛け止め要素5が更に第2の掛け止め位置に押し込まれる。この第2の掛け止め位置で、掛け止め要素5は前記短絡要素4の短絡を解消する。

請求項（抜粋）：

電気的接続装置であって、(1)第1の電気コネクタ要素を支持する第1の構成要素と、(2)前記第1の電気コネクタ要素と係合する第2の電気コネクタ要素を支持する第2の構成要素と、(3)前記第1の構成要素に取り付けられた短絡要素であって、第1の電気コネクタ要素を電気的に短絡させる短絡要素と、(4)前記第2の構成要素に対して第1位置で掛け止めされる掛け止め要素であって、前記第2の構成要素が第1の構成要素に係合すると、前記短絡要素を非短絡位置まで退避させる第2位置まで移動可能となる掛け止め要素と、を備えてなる電気的接続装置。

IPC (4件)：

H01R 31/08 ,  B60R 16/02 621 ,  B60R 21/32 ,  H01R 13/639

FI (4件)：

H01R 31/08 Q ,  B60R 16/02 621 J ,  B60R 21/32 ,  H01R 13/639 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• スクイブコネクタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-196838   出願人：ザウィタカーコーポレーション
• スクイブ用コネクタ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-505025   出願人：ザウィタカーコーポレーション