特許
J-GLOBAL ID:200903051917730317
音響信号処理装置、音響信号処理方法、音響信号処理プログラム、及び音響信号処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-069824
公開番号(公開出願番号):特開2006-254226
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】音源への制約を緩和しつつ、マイクロホン数以上の音源を扱うことのできる音源定位と音源分離のための音響信号処理装置、音響信号処理方法、音響信号処理プログラム、及び音響信号処理プログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 音響信号入力部2に入力されたマイク1a及び1bの2つの振幅データは周波数分解部3により解析され、2次元データ化部4により両者の位相差が周波数毎に求められる。周波数毎の位相差は2次元の座標値を与えられて2次元データ化される。図形検出部5は生成されたXY平面上の2次元データを解析して図形を検出する。音源情報生成部6は検出された図形の情報を処理し、音響信号の発生源たる音源の数、各音源の空間的な存在範囲、各音源が発した音の時間的な存在期間、各音源音の成分構成、各音源毎の分離音声、各音源音声の記号的内容を含む音源情報を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空間的に同一でない2以上の地点で捉えられた複数の音響信号を入力する音響信号入力手段と、
前記複数の音響信号の各々を分解し、周波数毎の位相値を表す複数の周波数分解データセットを求める周波数分解手段と、
前記複数の周波数分解データセットの異なる組において、周波数毎の位相差値を算出する位相差算出手段と、
前記組のそれぞれについて、周波数の関数を第1の軸とし、前記位相差算出手段により算出された位相差値の関数を第2の軸とする2次元座標系上の座標値を有する点群を表す2次元データを生成する2次元データ化手段と、
同一音源に由来する周波数と位相差との間の比例関係を反映した図形を前記2次元データから検出する図形検出手段と、
前記音響信号の発生源に相当する音源の数、各音源の空間的な存在範囲、各音源が発した音声の時間的な存在期間、各音源が発した音声の成分構成、音源毎に分離された分離音声、各音源が発した音声の記号的内容の少なくともいずれかを含み、区別された音源に関する音源情報を前記図形に基づいて生成する音源情報生成手段と、
前記音源情報を出力する出力手段とを具備する音響信号処理装置。
IPC (5件):
H04S 7/00
, G10L 21/02
, H04R 1/40
, H04S 5/02
, G10L 15/28
FI (5件):
H04S7/00 C
, G10L21/02 201D
, H04R1/40 310
, H04S5/02 D
, G10L3/00 511
Fターム (5件):
5D015DD02
, 5D018AF21
, 5D062CC11
, 5D062CC13
, 5D062CC20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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