特許
J-GLOBAL ID:200903051919158360
離隔渦流法による管の肉厚測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-104692
公開番号(公開出願番号):特開2001-289825
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 管の全周にわたる肉厚や減肉率の測定を、多くの受信コイルを用いてきめ細かく行い、コスト上昇も抑える。【解決手段】 RFEC法測定プローブ11には、複数の受信コイル14を搭載し、2列に分ける。RFEC法装置10では、各受信回路21,22で2つの列の受信コイル14を切換スイッチ31で交互に切換え、信号処理回路32から得られる解析データを基に、分布測定回路20が鋼管杭15の全周にわたる減肉率の分布を求める。受信コイル14を切換スイッチ31で切換えるので、受信コイル14の数を多くしてきめ細かな測定を行っても、受信回路21,22の数を少なくすることができ、コスト上昇を抑えることができる。
請求項(抜粋):
中心軸が金属管の軸線に一致するように配置される励磁コイルから発生する磁束の変化に対応する信号を、励磁コイルから該中心軸方向に間隔をあけて配置される受信コイルで受信し、受信される信号に基づいて電磁的に該金属管の肉厚を測定する離隔渦流法による管の肉厚測定装置において、受信コイルは、励磁コイルの中心軸方向に間隔をあけて配置される複数列に、それぞれ予め定める複数個が属するように配置され、各列では該複数個の受信コイルが金属管の内周に沿って、等間隔で配置され、隣接する列間では、受信コイルの位置が励磁コイルの中心軸まわりの同一角度の位置に重ならないように、該中心軸まわりに角度をずらして配置され、該中心軸まわりを複数範囲数の角度範囲に分割して、各角度範囲にそれぞれ属する異なる列の受信コイルからの信号を切換えるように設けられる該複数範囲数の切換スイッチと、各切換スイッチ毎に設けられ、切換スイッチによって切換えられる受信コイルからの信号を解析処理して、金属管の肉厚測定を行う該複数範囲数の信号処理回路と、該複数範囲数の信号処理回路からの肉厚測定結果に基づいて、該金属管の周方向の肉厚分布を求める分布測定回路とを含むことを特徴とする離隔渦流法による管の肉厚測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (32件):
2F063AA16
, 2F063AA50
, 2F063BA30
, 2F063BB05
, 2F063BC02
, 2F063CA40
, 2F063DA01
, 2F063DB04
, 2F063DD07
, 2F063GA08
, 2F063GA33
, 2F063GA38
, 2F063JA01
, 2F063LA09
, 2F063LA11
, 2F063MA05
, 2F063NA02
, 2F063PA10
, 2F063ZA01
, 2G053AA12
, 2G053AB21
, 2G053BA12
, 2G053BA26
, 2G053BC02
, 2G053BC14
, 2G053CA03
, 2G053CB19
, 2G053CB29
, 2G053DA01
, 2G053DB04
, 2G053DB05
, 2G053DB27
引用特許: