特許
J-GLOBAL ID:200903051927993723
縦軸型風力発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330668
公開番号(公開出願番号):特開2002-130110
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】風力エネルギーの捕捉効率のよいサボニウス型風力発電装置【解決手段】集風機能のあるガイドベーン27及び補助ガイドベーン29を装着したサボニウス型の風車ユニット30を複数個,同軸に積み重ねて一端に発電機46を連結して風力発電装置を構成し,地表よりの高さの異なる各高度の風力エネルギーを捕捉する。それぞれの風車ユニット30のロータ20とロータ軸23は爪25と爪車26で連結してロータ20のトルクをロータ軸23に伝達し,それぞれのロータ20は協同してトルクを発電機46に伝え,電力を発生する。ガイドベーン27は可動式であって強風時には通風路を閉鎖する。発電機46にはフライホイール調速機49で回転速度及び蓄積エネルギーを調整できるフライホイール52を選択的に付加し,風力の強弱に応じて過剰エネルギーを蓄積及び放出して発電機入力を平準化する。複数の風力発電装置ユニット54を設置する場合には,装置間ガイドベーン54Aによってより効果的に集風する。
請求項(抜粋):
鉛直な中心軸をもち,間隔を隔てて同軸かつ平行に保持される上下一対のフレーム端板よりなるフレームにロータ軸を前記中心軸上に回転自在に装着し,間隔を隔てて同軸に配置された一対の円盤状のロータ端板の間に山型又は円弧状に湾曲した板による複数個のバケットを湾曲方向を揃えて前記ロータ端板の中心軸に対して等しい角度間隔となるように分散して装着されたロータを前記ロータ軸に回転自在に貫挿し,前記ロータと前記ロータ軸間は前記ロータの一定方向の回転運動を前記ロータ軸の回転運動に伝達するが前記ロータ軸の前記一定方向の回転運動は前記ロータに伝達しない方向性回転運動伝達機構で連結し,円弧状に湾曲した板で構成され,一端に装着されたガイドベーン軸によって前記フレーム端板の前記ロータの外側直近部分に等角度間隔に支承される複数のガイドベーンを備え,装置の閉鎖状態では前記ガイドベーンが前記ロータの外周を遮蔽し,装置の開口状態では前記ガイドベーンの各々が閉鎖状態より一定の角度まで回動して前記ロータの通風口を開くように前記ガイドベーンを回動操作するガイドベーン操作機構とによって風車ユニットを構成し,前記風車ユニットの複数個を同軸に積重ね,それぞれの前記風車ユニットの前記ロータ軸を連結し,最下段の前記風車ユニットの前記フレームを支柱によって基礎上に固定し,前記連結されたロータ軸の一端と発電機の回転軸の一端とを結合した縦軸型風力発電装置 。
IPC (4件):
F03D 7/06
, F03D 3/02
, F03D 3/04
, F03D 9/00
FI (5件):
F03D 7/06 A
, F03D 3/02 A
, F03D 3/02 B
, F03D 3/04 A
, F03D 9/00 B
Fターム (19件):
3H078AA07
, 3H078AA26
, 3H078AA31
, 3H078BB11
, 3H078BB12
, 3H078BB15
, 3H078BB18
, 3H078BB20
, 3H078CC02
, 3H078CC13
, 3H078CC15
, 3H078CC16
, 3H078CC22
, 3H078CC31
, 3H078CC44
, 3H078CC47
, 3H078CC64
, 3H078CC73
, 3H078CC78
引用特許:
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