特許
J-GLOBAL ID:200903051933316881

貝類剥き身の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319054
公開番号(公開出願番号):特開2000-139333
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【目的】 あさり、はまぐり等の二枚貝の貝類剥き身の製造方法に関し、貝類の剥き身をハーフボイルして急速凍結することにより、貝類の旨味を残しながら、解凍調理の際にドリップが出ず、保存性があり、取り扱いが便利な貝類剥き身の製造方法を提供するのが目的である。【構成】 鮮度状態、形状などを検査した貝類を約15°Cの温度で8時間〜12時間の間海水内にて蓄養して砂出しを行うと共に、約2時間おきに数回にわたって海水を入れ替えて砂抜きを行い、この砂抜きを行った貝類を1個ずつ身くずれ、殻、毛髪等の夾雑物を除去して選別しながら手剥きを行い、流水中にて砂、貝殻などの異物を除去しながら洗浄を行い、その後、95°C以上、20秒位加熱してブランチングを行った後、氷水にて冷却し、-35°C以下で急速凍結し、清水を冷却してグレース掛けを行った後、-35°C以下で再凍結を行うように構成した。
請求項(抜粋):
鮮度状態、形状などを検査した貝類を約15°Cの温度で8時間〜12時間の間、海水内にて蓄養して砂出しを行うと共に、約2時間おきに数回にわたって海水を入れ替えて砂抜きを行い、この砂抜きを行った貝類を1個ずつ身くずれ、殻、毛髪等の夾雑物を除去して選別しながら手剥きを行い、流水中にて砂、貝殻などの異物を除去しながら洗浄を行い、その後、95°C〜98°Cで、約20秒間加熱してブランチングを行った後、氷水にて冷却し、-35°C以下で急速凍結し、清水を冷却してグレース掛けを行った後、-35°C以下で再凍結を行うようにしたことを特徴とする貝類剥き身の製造方法。
IPC (4件):
A23B 4/06 501 ,  A23B 4/005 ,  A23L 3/36 ,  A23L 1/33
FI (4件):
A23B 4/06 501 B ,  A23L 3/36 A ,  A23L 1/33 C ,  A23B 4/00 C
Fターム (11件):
4B022LA06 ,  4B022LB01 ,  4B022LJ01 ,  4B022LJ03 ,  4B042AC03 ,  4B042AC05 ,  4B042AD39 ,  4B042AG58 ,  4B042AH01 ,  4B042AP03 ,  4B042AP18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-126738
  • 2枚貝の加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-196126   出願人:千葉県漁業協同組合連合会
  • 特開昭58-126738

前のページに戻る