特許
J-GLOBAL ID:200903051958126769

カメラ用絞り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330211
公開番号(公開出願番号):特開2005-099155
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】駆動用モータの回転子の回転自体から発生する音を抑制することができ、主に動画撮影を行なうカメラに用いて好適な絞り装置を提供すること。 【解決手段】地板1に取り付けられた軸7に、回転子6の孔6aを嵌合させ、軸7の先端面に、孔6aの閉塞面を接触させている。また、この回転子6は、その永久磁石8と固定子のヨーク9,10との間に作用する力により、上記の接触面が離れないようになっている。更に、回転子6の回転は、減速歯車13を介して絞り駆動リング4に伝えられ、複数枚の絞り羽根5を作動させるようになっている。このように、回転子6が回転するときには、孔6aと軸7が摺接するだけなので、回転子6の回転自体から発生する音を抑制することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
地板又は該地板に固定された部材に立設されている軸と、前記軸に回転可能に嵌合させられ一端が閉塞面となっている細長い孔を有すると共に外周には円筒状の永久磁石と出力歯車部とを有している回転子と、ヨークと該ヨークに巻装されたコイルとからなっており該ヨークの磁極部が前記永久磁石との間に働く磁力によって前記軸の先端面と前記孔の閉塞面とを接触させるように配置されている固定子と、複数のカム溝を有していて前記回転子の往復回転によって光軸を中心にして往復回動させられる絞り駆動リングと、各々が前記地板に対して回転可能に取り付けられていると共に前記カム溝に嵌合する係合ピンを有していて前記絞り駆動リングの回動によって最大開口制御位置と最小開口制御位置との間で回動させられる複数枚の絞り羽根と、を備えていることを特徴とするカメラ用絞り装置。
IPC (2件):
G03B9/02 ,  G03B9/06
FI (2件):
G03B9/02 C ,  G03B9/06
Fターム (4件):
2H080AA21 ,  2H080AA34 ,  2H080AA57 ,  2H080AA66
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • カメラ用絞り機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-318254   出願人:日本電産コパル株式会社

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