特許
J-GLOBAL ID:200903051985838967

発電機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-110387
公開番号(公開出願番号):特開2007-288847
出願日: 2006年04月13日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】有効電力と無効電力とを協調制御することにより電圧調整幅を拡大できるようにして、電圧変動に起因する発電機のトリップを抑制できる発電機制御装置を提供する。【解決手段】発電機1の系統4への出力電圧を電圧変換器13で、有効電力および無効電力を電力算出手段11,12でそれぞれ算出し、これらの出力電圧、有効電力および無効電力、ならびに予め規定された発電機1の運転可能範囲に基づいて、有効電力に対応する無効電力が運転可能範囲を越えるか否かを判定し、無効電力が運転可能範囲を越える場合には発電機1のタービン出力を低下させてこれに応じて無効電力調整範囲を拡大するPQ制御器16を備えており、このPQ制御器16により拡大された無効電力調整範囲に伴って拡大された電圧調整幅の下で、自動電圧調整器7によって電圧調整を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電機の系統への出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、上記発電機の系統への出力電流を検出する出力電流検出手段と、上記両検出手段の検出出力に基づいて有効電力および無効電力をそれぞれ算出する電力算出手段とを備えるとともに、上記出力電圧検出手段と電力算出手段とで得られた出力電圧、有効電力および無効電力、ならびに予め規定された発電機の運転可能範囲に基づいて、上記有効電力に対応する無効電力が運転可能範囲を越えるか否かを判定し、当該無効電力が運転可能範囲を越える場合には、上記発電機のタービン出力を低下させてこれに応じて無効電力調整範囲を拡大するPQ制御器を含み、このPQ制御器により拡大された無効電力調整範囲に伴って電圧調整幅を拡大することを特徴とする発電機制御装置。
IPC (1件):
H02P 9/14
FI (1件):
H02P9/14 B
Fターム (9件):
5H590AA12 ,  5H590AB02 ,  5H590CA01 ,  5H590CA08 ,  5H590CE01 ,  5H590FA01 ,  5H590FA05 ,  5H590GA07 ,  5H590HA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動力率制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-163150   出願人:株式会社安川電機

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