特許
J-GLOBAL ID:200903052010010743

車両運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-314527
公開番号(公開出願番号):特開2003-118557
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 車両の走行安定性を確保する。【解決手段】 操舵角センサと、ヨーレイトセンサと、実ヨーレイト変化量算出部、車体スリップ角算出部と、制動力制御手段と、カウンタステア判別部とを設け、操舵角とヨーレイトとに基づきカウンタステア中であると判別しかつ車体スリップ角がしきい値以上の場合であって、かつヨーレイトの符号が反転しかつヨーレイトの変化量がしきい値以上の場合には旋回外側の前輪を制動力で制御する。カウンタステアを当ててカーブを走行しようとする場合に、車体スリップ角と実ヨーレイト変化量がしきい値以上になったら旋回外側の前輪を制動力で制御することから、カウンタステアにより最大車体スリップ角になる手前でヨーレイト及び実ヨーレイト変化量の増大を予測・監視した制御を行うことができ、安定した走行を行うことができる。
請求項(抜粋):
操舵角を検出する操舵角センサと、ヨーレイトを検出するヨーレイトセンサと、前記ヨーレイトの変化量を求める実ヨーレイト変化量算出部と、車体スリップ角を推定する車体スリップ角算出部と、車両の左右前輪の制動力を制御する制動力制御手段と、前記操舵角と前記ヨーレイトとに基づきカウンタステア中であると判別するカウンタステア判別部とを有し、カウンタステア中であると判別しかつ前記車体スリップ角がしきい値以上となった後、前記ヨーレイトの符号が反転しかつ前記ヨーレイトの変化量がしきい値以上の場合には旋回外側の前輪を前記制動力制御手段による制動力で制御することを特徴とする車両運動制御装置。
Fターム (14件):
3D046BB21 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046FF09 ,  3D046GG02 ,  3D046HH08 ,  3D046HH21 ,  3D046HH23 ,  3D046HH25 ,  3D046HH26 ,  3D046HH35 ,  3D046HH36 ,  3D046HH46 ,  3D046JJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-137482   出願人:株式会社ユニシアジェックス

前のページに戻る