特許
J-GLOBAL ID:200903052020642020
携帯電子機器用の充電装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366435
公開番号(公開出願番号):特開2003-169121
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話機等の携帯電子機器用の充電装置において、簡単かつコンパクトな構成により、携帯電子機器が装着されていないときに感電や短絡の虞をなくして安全性を高め、接触不良を防止し、充電動作の信頼性の向上を図る。【解決手段】 携帯電話機50を充電装置1Aに挿入する方向と逆の方向から給電端子15が突出して充電受電端子51に接触し、この突出した給電端子15によって充電電圧が印加される。このため、給電端子15によって携帯電話機50に横方向からの圧力が加わらなくなり、携帯電話機50を充電装置1Aに容易に挿入して充電を行なうことができる。しかも、コンパクト構造でありながら、携帯電話機が給電端子15の途中で引っ掛かって接触不良が生じたりすることがなくなる。
請求項(抜粋):
携帯電子機器が嵌合されて装着される凹状の嵌合部を有する筐体と、前記嵌合部に前記携帯電子機器が装着されたことを検知する装着検知部と、前記携帯電子機器が前記嵌合部に装着されたとき、該機器に設けられた充電受電端子と接触し該機器の内蔵電池に充電電圧を印加するための一対の給電端子を備え、前記給電端子は、前記筐体内に取り付けられて、給電端子付勢用ばねの付勢力を受けて前記筐体に設けられた開孔から前記嵌合部に出没可能に設けられ、前記装着検知部は、前記筐体内に軸支され、一端が前記嵌合部面に設けられた透孔を貫通して突出する回転片と、前記回転片の一端を上記突出する方向に付勢する回転片付勢用ばねとからなり、前記携帯電子機器が装着されたとき該回転片の回転に連動して前記給電端子を前記開孔から前記嵌合部内に押し出して前記充電受電端子と接触させる携帯電子機器用の充電装置であって、前記携帯電子機器が前記嵌合部に挿入されて装着されていないときには、前記回転片とともに連動する制止部材により前記給電端子の上記突出する方向の付勢による移動が制止されて、該給電端子が前記嵌合部に設けられた開孔内に位置し、前記携帯電子機器が前記嵌合部に装着されると、この装着時に前記回転片が携帯電子機器に押されて前記透孔内に後退し、該回転片の後退方向の移動と連動して前記制止部材による上記制止が解除され、前記給電端子が前記給電端子付勢用ばねの付勢により前記携帯電子機器の挿入方向と逆方向に前記嵌合部内に押し出されて、前記携帯電子機器の充電受電端子に接触することを特徴とする携帯電子機器用の充電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04M 1/21 Z
, H04M 1/02 C
Fターム (11件):
5K023AA07
, 5K023BB11
, 5K023BB23
, 5K023DD06
, 5K023KK04
, 5K023LL04
, 5K023MM27
, 5K023NN07
, 5K023PP12
, 5K023QQ02
, 5K023RR09
引用特許:
審査官引用 (2件)
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携帯電子機器用の充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-191055
出願人:株式会社カサタニ
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充電台
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-163186
出願人:キヤノン株式会社
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