特許
J-GLOBAL ID:200903052058718268

ガス消費機器の停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-382224
公開番号(公開出願番号):特開2006-156320
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 遮断弁のシール性を向上させることのできるガス消費機器の停止方法を提供する。【解決手段】 ガス消費機器としての燃料電池1にガス配管10を介して水素を貯蔵したタンク11が接続される。ガス配管10には水素の流通を遮断する1次遮断弁13が設けられている。燃料電池1は燃料電池電気自動車に搭載されるものとし、車両側から燃料電池の発電を停止するイグニッションスイッチのオフ信号が制御装置40に入力されると、制御装置40は、1次遮断弁13を閉弁させる。このとき、燃料電池1を発電続けることによって、1次遮断弁13の下流側の水素を消費させ、1次遮断弁13の1次側と2次側に圧力差を生成させる。所定の圧力差が生成されたとき、燃料電池1に接続される負荷50を切り離して発電を停止させる。このように、発電停止時に、1次遮断弁13の1次側と2次側に圧力差が生成されるので、その圧力差で1次遮断弁13のシール性が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガス消費機器の停止方法であって、 前記ガス消費機器に燃料ガスを供給するガス配管が接続され、前記ガス配管には前記燃料ガスの流通を遮断する遮断弁が配設され、 前記ガス消費機器を停止する際には、 前記遮断弁を閉弁させ、 前記ガス配管における前記遮断弁の上流と下流との圧力差が所定値になるまで前記ガス配管内の燃料ガスを消費させた後、前記ガス消費機器を停止させることを特徴とするガス消費機器の停止方法。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (1件):
H01M8/04 Y
Fターム (6件):
5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027KK01 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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