特許
J-GLOBAL ID:200903052076313178

特定の非イオン界面活性剤を含む新規な殺有害生物剤および/または生長調節剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-532587
公開番号(公開出願番号):特表2003-523321
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】本発明は、1)その分子量が、200から3000g/molの間、好ましくは300から1000g/molの間であり、2)振動数10Hz、リットル当たり0.4gの濃度の水中で測定したその動的張力が、35から73mM/mの間であって、3)それぞれが、3(i)C13オキソアルコール、イソデシル-イソデシル-ヒドロキシアルコール、C12〜C14直鎖アルコール、C16〜C18直鎖アルコール、ラウリルアルコール、ミリスチンアルコール、ドデカノールおよび/またはテトラデカノール、ジスチリルフェノール-ジ(フェニル-1-エチル)フェノール、ノニルフェノール、アセチレンジオール、特にテトラ-(メチル-2,4,7,9-)デカ-5-イン、トリデシルアルコールから選択され、そのモル質量範囲が、100から1500g/molの間、好ましくは150から400g/molの間である疎水性部、3(ii)ポリ(オキシ-1,2-エタンジ-イル)から選択され、そのモル質量範囲が、80から2000g/molの間、好ましくは100から900g/molの間である親水性部を含み、4)2つの前記化学成分の、疎水性部のモル質量の差異が140g/mol未満であり、5)2つの前記化学成分の、親水性部のモル質量の差異が360g/mol未満である2つの異なる成分を含む特定の非イオン界面活性剤を含む、植物に対する殺虫および/または生長調節組成物に関する。本発明はまた、その非イオン界面活性剤に関する。
請求項(抜粋):
有害な植物および/または昆虫および/または動物に対する殺有害生物剤および/または生長調節剤組成物であって、 A)有害な植物および/または昆虫および/または動物に対する1種または複数の殺有害生物活性物質および/または生長調節活性物質;および B)2種の異なった化学成分を含む特定の非イオン界面活性剤;を含んでなり、前記化学成分は、 B1)その分子量が、200から3000g/molの間、好ましくは300から1000g/molの間であり; B2)振動数10Hz、リットル当たり0.4gの濃度の水中で測定したその動的張力が、35から73mN/mの間であり; B3)それぞれが B3(i)C13オキソアルコール、α-イソデシル-ω-ヒドロキシイソデシルアルコール、直鎖C12〜C14アルコール、直鎖C16〜C18アルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、ドデカノールおよび/またはテトラデカノール、ジスチリルフェノール-ジ(1-フェニルエチル)フェノール、ノニルフェノール、アセチレンジオール、特に2,4,7,9-テトラメチルデカ-5-イン、トリデシルアルコールからなる群から選択され、そのモル質量が、100から1500g/molの間、好ましくは150から400g/molの間である疎水性部、 B3(ii)ポリ(オキシ-1,2-エタンジイル)基および/またはポリ(オキシ-1,2-プロパンジイル)基から選択され、そのモル質量が、80から2000g/molの間、好ましくは100から900g/molの間である親水性部を含み、 B4)それら2つの化学成分の、疎水性部のモル質量の差異が140g/mol未満であり、および B5)それら2つの化学成分の、親水性部のモル質量の差異が360g/mol未満であることを特徴とする組成物。
IPC (7件):
A01N 25/30 ,  A01N 25/00 102 ,  A01N 25/02 ,  A01N 25/08 ,  C11D 1/72 ,  C11D 1/82 ,  C11D 1/825
FI (7件):
A01N 25/30 ,  A01N 25/00 102 ,  A01N 25/02 ,  A01N 25/08 ,  C11D 1/72 ,  C11D 1/82 ,  C11D 1/825
Fターム (27件):
4H003AC08 ,  4H003AC11 ,  4H003BA12 ,  4H003FA04 ,  4H003FA34 ,  4H011AA01 ,  4H011AB01 ,  4H011AC01 ,  4H011BA01 ,  4H011BA05 ,  4H011BB09 ,  4H011BB11 ,  4H011BC03 ,  4H011BC06 ,  4H011BC16 ,  4H011BC17 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA02 ,  4H011DA13 ,  4H011DA15 ,  4H011DA16 ,  4H011DD03 ,  4H011DH03 ,  4H011DH08 ,  4H011DH10 ,  4H011DH14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-306902
  • 懸濁状組成物およびその製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-037442   出願人:武田薬品工業株式会社
  • 懸濁剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115358   出願人:武田薬品工業株式会社

前のページに戻る