特許
J-GLOBAL ID:200903052084813490

光源駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106423
公開番号(公開出願番号):特開平11-298044
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 LEDの駆動電流のばらつきを抑えてかつ、少なくとも最も頻繁に使用する常温付近では蛍光管光源並みの明るさを確保することができる光源駆動回路を提供する。【解決手段】 このLED駆動回路は、4つのトランジスタTR2〜TR5のコレクタにそれぞれLED1〜LED4を接続し、ベースが直結された各定電流回路と、エミッタフォロワと、抵抗分圧回路とから構成されている。抵抗分圧回路は抵抗R1、R2、R3およびサーミスタTH1からなる。サーミスタTH1の負の温度特性がベースエミッタ間電圧VBE1+VBE2の正の温度特性より支配的になるように各定数を設定することにより、常温(25°C)から上の温度領域では、温度が高くなるにつれてLED電流を漸減させ、常温および低温領域では、略一定のLED電流になるように制御することができる。
請求項(抜粋):
光源の駆動電流を一定に制御する定電流回路を備えた光源駆動回路において、前記駆動電流に対して負の温度特性を有する負温度特性回路と、前記駆動電流に対して正の温度特性を有する正温度特性回路とを有し、周囲温度が所定温度を越えて高くなると、前記負温度特性回路による負の温度特性にしたがって前記駆動電流は漸減し、前記周囲温度が所定温度以下であると、前記負温度特性回路による負の温度特性と前記正温度特性回路による正の温度特性との打ち消しにより、前記駆動電流は周囲温度にほぼ依存しなくなることを特徴とする光源駆動回路。
IPC (2件):
H01L 33/00 ,  G02F 1/1335 530
FI (2件):
H01L 33/00 J ,  G02F 1/1335 530
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-310580
  • 特開昭62-163068
  • 特開昭64-048472
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