特許
J-GLOBAL ID:200903052092906871
ガス分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 俊夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345648
公開番号(公開出願番号):特開2003-144861
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 中空糸膜内外の圧力差を保持してガス分離能力を高めると共に、衝撃外力による破損などから多孔質セラミックス中空糸膜を有効に保護できるようにしたガス分離装置を提供する。【解決手段】 密閉容器である筒体のハウジング1の内部に上部端12bが開放端の仕切板12を設け、仕切板12の開放端に多孔質セラミックス中空糸膜11群のUターンする湾曲部11cを跨がせているので、仕切板12で被処理ガスGが整流されてスイープガスSと常に対向流となり、分離ガス分圧間に常時圧力差を生じさせて、被処理ガスG中の分離ガスの回収率を高める。また、仕切板12の開放端である上部端12bに設けた位置決め凹部12cに多孔質セラミックス中空糸膜11群の湾曲部11cを跨って係合固定すると、振動が生じても多孔質セラミックス中空糸膜11群を破損から防止できる。
請求項(抜粋):
膜表面に機能層を担持させたU字形の多孔質セラミックス中空糸膜群よりなるモジュールを形成し、その多孔質セラミックス中空糸膜群の一端側をスイープガス導入管に連結してスイープガスを膜内に流通させ、他端側を分離ガス取出管に連通させて、かかるモジュールを気密性を確保して筒体のハウジングに収容し、このハウジング内部に被処理ガス導入管から被処理ガスを導入し、その被処理ガスを多孔質セラミックス中空糸膜の膜外に沿って流通させて機能層に接触させた後排気管からハウジング外部に排気するように構成したガス分離装置であって、ハウジングの内部に一端部を固定しかつ他端部が開放端となっている仕切板を設けて、この仕切板の開放端である他端部に多孔質セラミックス中空糸膜群のUターンする湾曲部を跨がせていることを特徴とするガス分離装置。
IPC (3件):
B01D 63/02
, B01D 53/22
, B01D 71/02 500
FI (3件):
B01D 63/02
, B01D 53/22
, B01D 71/02 500
Fターム (11件):
4D006GA41
, 4D006HA03
, 4D006HA19
, 4D006JA25A
, 4D006JA29A
, 4D006JA30A
, 4D006JA30C
, 4D006MA01
, 4D006MA06
, 4D006MC03
, 4D006PA01
引用特許:
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