特許
J-GLOBAL ID:200903052094967894

パルプモウルド製造用の金型材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224377
公開番号(公開出願番号):特開平8-092899
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】従来の金型に比べて製造が容易であり、パルプモウルドを形成する際に金型の目塞りに起因する支障が発生し難く、かつ金網を必要としないでもパルプモウルドを形成する事ができるパルプモウルド製造用の金型に用いる金型材。【構成】三次元に連通孔を有する金属多孔体の金型材を用いてパルプモウルド用の金型を形成する。三次元に連通した細孔は、1インチ当り10ヶ以上の密度とする事が好ましい。三次元に連通孔を有する金型材は、多孔質の発泡樹脂の骨格に金属、金属酸化物のスラリーを塗着し、焼成する事によって製造する事ができる。また多孔質の発泡樹脂の骨格に金属メッキを施し、焼成する事によっても製造する事ができる。金型材の材質は、銅、銅合金、ニッケル、ニッケル合金、鉄、鉄合金の何れかとする事ができる。
請求項(抜粋):
古紙に水を加え、該古紙をスラリー状に解離分散させた原料を、金型を備えた成型機により該金型に吸引して所定形状に成形し、離型し、乾燥し、パルプモウルド製品を製造する、パルプモウルド製造用の金型に用いる金型材であって、前記金型材が、三次元に連通した孔を有する金属多孔体によって形成されていることを特徴とするパルプモウルド製造用の金型材。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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