特許
J-GLOBAL ID:200903052104068362
転がり軸受用保持器、転がり軸受および転がり軸受用保持器の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-080001
公開番号(公開出願番号):特開2009-235449
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】重量の増加を抑制しつつ高い耐久性を付与するとともに、寸法精度および寸法安定性を向上させることが可能な転がり軸受用保持器とその製造方法、および転がり軸受を提供する。【解決手段】保持器14は、0.4質量%以上0.7質量%未満の炭素と、0.15質量%以上0.35質量%以下の珪素と、0.6質量%以上1.3質量%以下のマンガンとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成されている。そして、保持器14の表面14Aを含む領域には、内部14Cよりも窒素濃度が高い層である保持器窒素富化層14Bが形成されている。さらに、保持器窒素富化層14Bは、ベイナイト組織を含み、残留オーステナイト量が5体積%以下に抑制されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
0.4質量%以上0.7質量%未満の炭素と、0.15質量%以上0.35質量%以下の珪素と、0.6質量%以上1.3質量%以下のマンガンとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成され、
表面を含む領域には、内部よりも窒素濃度が高い層である窒素富化層が形成され、
前記窒素富化層は、ベイナイト組織を含み、残留オーステナイト量が5体積%以下に抑制されている、転がり軸受用保持器。
IPC (8件):
C23C 8/32
, F16C 33/46
, C22C 38/00
, C22C 38/04
, C22C 38/22
, C21D 1/06
, C21D 9/40
, F16C 33/56
FI (8件):
C23C8/32
, F16C33/46
, C22C38/00 301N
, C22C38/04
, C22C38/22
, C21D1/06 A
, C21D9/40 A
, F16C33/56
Fターム (28件):
3J701BA50
, 3J701DA02
, 3J701EA02
, 3J701EA10
, 3J701FA15
, 3J701FA31
, 3J701GA01
, 3J701GA11
, 3J701GA24
, 3J701XB33
, 3J701XE01
, 3J701XE03
, 3J701XE12
, 3J701XE16
, 3J701XE30
, 4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K042AA22
, 4K042BA04
, 4K042BA10
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042DA06
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DC04
, 4K042DD03
, 4K042DE03
引用特許:
出願人引用 (3件)
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転がり軸受用保持器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-204577
出願人:日本精工株式会社
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転がり軸受用保持器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-051191
出願人:日本精工株式会社
-
転がり軸受用保持器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-416781
出願人:日本精工株式会社
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