特許
J-GLOBAL ID:200903052125926369

三次元画像処理方法、装置、および三次元画像処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262112
公開番号(公開出願番号):特開2001-082927
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 三次元画像処理装置において、視差推定の精度が低下することなく最適なブロックサイズを決定でき、かつ処理時間を短くする。【解決手段】 画像入力部11は、カメラ101、102で撮影され、装置に入力された左画像と右画像の画素データを画像記憶部12へ格納する。輝度勾配算出部13は、微分フィルタ処理等により、各画素における近傍領域の輝度勾配を、全画素について求める。らせん走査処理部15では、各画素について、該画素を中心としたらせん状走査を行い、走査中の画素において前記得られた輝度勾配値を読み出し、累積(加算)処理を行う。ブロックサイズ算出部16では、画素毎に得られた前記走査画素数(または周回数)に基づき、画素毎に最適なブロックサイズを求める。対応点探索処理部18は、求められた画素毎のブロックサイズを用いて、左右画像の対応点探索処理を行う。
請求項(抜粋):
異なる視点から撮られた複数枚の画像を入力とし、第1の画像の各画素について、第1の画像を除く画像中の最も相応する画素位置を探索し、それらの画素位置の差分を視差情報として抽出し、該視差情報から距離画像を得る三次元画像処理方法において、各画素毎に輝度勾配を求める段階と、画素毎に該画素近傍の前記輝度勾配の累積値を、らせん状もしくは同心円状に画素を走査して求める段階と、前記累積値を、走査した画素数もしくはらせん走査の周回数を基に正規化する段階と、前記正規化した値から閾値判定によりブロックサイズを求める段階とを有することを特徴とする三次元画像処理方法。
IPC (5件):
G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G06T 17/40 ,  G06T 15/00 ,  G06T 7/00
FI (5件):
G01B 11/00 H ,  G01C 3/06 V ,  G06F 15/62 350 K ,  G06F 15/62 350 V ,  G06F 15/62 415
Fターム (40件):
2F065AA04 ,  2F065AA53 ,  2F065DD06 ,  2F065DD07 ,  2F065FF05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM00 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ14 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ36 ,  2F065QQ38 ,  2F065QQ42 ,  2F065UU06 ,  2F112AC06 ,  2F112BA05 ,  2F112CA08 ,  2F112FA03 ,  2F112FA09 ,  2F112FA21 ,  2F112FA27 ,  2F112FA29 ,  2F112FA35 ,  2F112FA38 ,  2F112FA41 ,  2F112FA45 ,  5B050DA07 ,  5B050EA04 ,  5B050EA07 ,  5B050EA18 ,  5B057CH11 ,  5B057DA07 ,  5B057DB03 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 視差検出処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-008197   出願人:日本電信電話株式会社
  • 立体形状検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333977   出願人:松下電工株式会社

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