特許
J-GLOBAL ID:200903052134088473
端子金具の接続構造及び雄端子金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-181090
公開番号(公開出願番号):特開2000-012137
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 弾性接触片に対するタブの向きの制約をなくす。【解決手段】 弾性接触片15におけるタブ23との接触面15Aが幅方向において平坦状に連なる形態とされ、タブ23の両折返部24には三角山形の凸状接触部24Aを形成した。両端子金具10,20の接続時には、凸状接続部24Aが弾性接触片15の平坦な接触面15Aに対してほぼ点接触状態で摺接するため、弾性接触片15にはエンボス部が形成されていなくても、嵌合時の摺動抵抗が低減されるとともに接触面15A及び凸状接触部24Aの表面の酸化物が擦られて除去される。接触面15Aにはエンボス部が不要なので、エンボス部とタブ23の折返部24との位置関係に起因してタブ23と弾性接触片15との嵌合の向きが制約されることはない。
請求項(抜粋):
板材の両側縁部を内側へ折り返し状に曲げ加工してなるタブを備えた雄端子金具と、互いに対向する受け部と弾性接触片とを備えた雌端子金具とを、前記タブを前記受け部と前記弾性接触片との間に差し込むことで導通可能に接続する端子金具の接続構造であって、前記受け部及び前記弾性接触片における前記タブとの接触面が幅方向において平坦状に連なる形態とされ、前記タブの両折返部における曲げの外側となる面には、前記受け部又は前記弾性接触片の接触面と接触可能であり前記タブの差込み方向に沿って延びる凸状接触部が形成されていることを特徴とする端子金具の接続構造。
IPC (2件):
FI (3件):
H01R 13/04 E
, H01R 13/11 K
, H01R 13/11 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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端子構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334717
出願人:矢崎総業株式会社
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雌端子金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-059752
出願人:住友電装株式会社
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