特許
J-GLOBAL ID:200903052137604405

プロピレン重合用触媒およびプロピレン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113423
公開番号(公開出願番号):特開平8-231621
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】 微粒子状担体に、(A)特定の第IVB族遷移金属化合物と、(B)アルキル基とアルミニウム原子とのモル比が1.8以下である有機アルミニウムオキシ化合物とが担持されたプロピレン重合用触媒。前記触媒と、必要に応じて有機アルミニウム化合物の存在下にプロピレンを重合するプロピレン系重合体の製造方法。【効果】 重合活性に優れ、低分子量成分量が少なく、粒子性状に優れた重合体が得られる。
請求項(抜粋):
微粒子状担体に、(A)下記一般式(I)で表される第IVB族遷移金属化合物と、(B)アルキル基とアルミニウム原子とのモル比(アルキル基/アルミニウム原子)が1.8以下である有機アルミニウムオキシ化合物とが担持されてなることを特徴とするプロピレン重合用触媒:【化1】(式中、M1 は、周期律表第IV〜VIB族の遷移金属原子を示し、R1 、R2 、R3 およびR4 は、互いに同一でも異なっていてもよく、炭素原子数が1〜20の炭化水素基、炭素原子数が1〜20のハロゲン化炭化水素基、ケイ素含有基、酸素含有基、イオウ含有基、窒素含有基、リン含有基、水素原子またはハロゲン原子を示し、また互いに隣接する基の一部が結合してそれらの基が結合する炭素原子とともに環を形成していてもよく、X1 およびX2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、酸素含有基、イオウ含有基、ケイ素含有基、水素原子またはハロゲン原子を示し、Y1 は、2価の炭化水素基、2価のハロゲン化炭化水素基、2価のケイ素含有基、2価のゲルマニウム含有基、2価のスズ含有基、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO2-、-Ge-、-Sn-、-NR5 -、-P(R5 )-、-P(O)(R5 )-、-BR5 -または-AlR5 -〔ただし、R5 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、アルコキシ基である〕を示す)。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/06
FI (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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