特許
J-GLOBAL ID:200903052138662336
食品廃棄物の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
衞藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061650
公開番号(公開出願番号):特開平10-215785
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 固形の食品廃棄物を低コストで処理し、高付加価値の有用物質を取得する。【解決手段】 固形の食品廃棄物、例えば、オカラ、生ゴミ、フスマ、魚アラ、ジュース、アルコール等の搾汁粕単独または家畜糞尿を含む培地に、イエバエ(Musca domestica)の卵を接種し、幼虫で処理して生体物質と消化残渣を得る。消化残渣を有機肥料に使用する場合は、家畜糞尿を混合するのが望ましい。家畜糞尿には、豚糞、牛糞、鶏糞等を使用する。イエバエの接種は、培地100gに対し、30〜90mg程度が好適である。飼育温度は25〜30°Cの室温でよい。卵からイエバエの幼虫になるまでの生育期間は約6〜7日である。得られた消化残渣は有機肥料や土壌改良剤として有用であり、幼虫は高蛋白質を含む飼料の原料として利用できる。
請求項(抜粋):
固形の食品廃棄物と家畜糞尿を含む培地をイエバエ(Musca domestica)の幼虫で処理し、生体物質と消化残渣を得ることを特徴とする食品廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
A23K 1/00 104
, A01K 67/033 502
, A23K 1/06 ZAB
, C05F 3/00 ZAB
, C05F 5/00 ZAB
FI (5件):
A23K 1/00 104
, A01K 67/033 502
, A23K 1/06 ZAB
, C05F 3/00 ZAB
, C05F 5/00 ZAB
引用特許:
引用文献:
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