特許
J-GLOBAL ID:200903052149397553
光コネクタに使用されるコネクタプラグ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015818
公開番号(公開出願番号):特開2001-208938
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プラグ先端部の光ファイバ保護構造を備えるとともに、狭ピッチ化、ローコスト化(組立性化)を踏まえた光ファイバの撓み制御構造を有し、プラグフレーム上の基準位置より10μm以下の精度で光コネクタを固定し安定した光学特性を持つ光コネクタを得る。【解決手段】 本発明の光コネクタに使用されるコネクタプラグは、組み立ての際にアダプタから荷重を受ける。プラグフレーム25上で、クランプ部材対17-1、17-2と整列部材12との間に配された付勢部材35は、嵌合方向に沿ってクランプ部材対17-1、17-2を後方部に摺動する。下クランプ部材17-2の傾斜面18は、嵌合方向から傾斜角を与えるように光ファイバ素線13-1を下から上に反らす。この結果、光ファイバ素線13-1は傾斜面上で反らされ、ファイバ撓りが内在する状態に設定される。
請求項(抜粋):
コネクタ嵌合方向に沿って複数の光ファイバ素線を整列し、コネクタプラグ未嵌合のときにプラグ先端部として作用する整列部材と、前記複数の光ファイバ素線を上下方向から挟みながら互いに嵌め込んで保持・固定する上・下クランプ部材から成るクランプ部材対と、前記整列部材を搭載する前方部、中央部、および前記クランプ部材対を搭載する後方部から成るプラグフレームと、前記クランプ部材対が搭載済みの前記プラグフレームを把持・固定する一対の顎部および両顎部の間に配された把持本体部から成る把持部材とを有する光コネクタに使用されるコネクタプラグであって、前記整列部材を前記コネクタ嵌合方向に沿って前記プラグフレームの前方部から前記中央部に引っ込むように付勢する摺動用付勢部材を備えると共に、前記下クランプ部材は、前記嵌合方向から傾斜角を持ち、前記光ファイバ素線を下から受ける傾斜面が形成されており、前記整列部材は、コネクタプラグ嵌合の際、コネクタアダプタと接合するショルダー部を備え、それにより、前記プラグフレーム上で前記嵌合方向に摺動して引っ込まれる結果、前記光ァイバ素線を前記傾斜面上で反らし、ファイバ撓りが前記中央部に内在することを特徴とする光コネクタに使用されるコネクタプラグ。
Fターム (8件):
2H036JA02
, 2H036LA01
, 2H036LA08
, 2H036QA12
, 2H036QA22
, 2H036QA32
, 2H036QA46
, 2H036QA56
引用特許:
審査官引用 (3件)
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光ファイバの保持構造、及び光コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-099319
出願人:日本航空電子工業株式会社
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特開昭59-218415
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光コネクタプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-182156
出願人:日本航空電子工業株式会社, 日本電信電話株式会社
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