特許
J-GLOBAL ID:200903052151629887

複合通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116737
公開番号(公開出願番号):特開平10-308829
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 正規の通信端末の識別番号を別の通信端末コピーして、不正に複数の通信端末を使用しようとしても、次回から元の通信端末と後でアアクセスするコピー通信端末ともに使用を不可能にする。【解決手段】 正当な通信端末から親局にアクセスがあると、通信端末と親局との間の通信を可能として、番号発生器から新識別番号を発生して通信端末に送り、識別番号を更新する。一方、受信した識別番号と親局の登録識別番号とが不一致ならば、親局から通信端末に自壊コードを送信し、その後通信端末と親局との間の通信を不可能にして交信を終了し、不一致記憶メモリに不一致信号を登録する。通信端末は受信した自壊コードにより自壊プログラムを起動し自己の機能を破壊する。
請求項(抜粋):
通信端末から離れた位置にある親局に通信回線路を介してアクセスし、受信した識別番号と親局に登録された識別番号とを比較し、これらが一致していれば、通信端末と親局との間の通信を可能とする複合通信装置において、 親局には識別番号を発生する番号発生器と、不一致信号を登録する不一致記憶メモリとを設けるとともに、通信相手の機能を破壊する自壊コードを保有し、通信端末に書き換え可能な読み出し専用メモリを設けるとともに、前記自壊コードを受信して自己の機能を破壊する自壊プログラムを記憶し、通信端末から親局にアクセスがあると、受信した識別番号と親局に登録された識別番号とを比較し、これらが一致しておりかつ不一致記憶メモリに不一致信号がなければ通信端末と親局との間の通信を可能とするとともに、前記番号発生器から新識別番号を発生して通信端末に送り、前記専用メモリに登録されている旧識別番号を更新し、かつ親局に登録されている旧識別番号を更新し、一方、受信した識別番号と親局に登録された識別番号とが不一致ならば、親局から通信端末に前記自壊コードを送信し、その後通信端末と親局との間の通信を不可能として交信を終了し、かつ前記不一致記憶メモリに不一致信号を登録し、更に、受信した識別番号と親局に記憶された識別番号とが一致していても、不一致記憶メモリに不一致信号があれば、親局から通信端末に自壊コードを送信し、その後通信端末と親局との間の通信を不可能として交信を終了し、通信端末では受信した前記自壊コードにより自壊プログラムが起動して自己の機能が破壊されることを特徴とする複合通信装置。
IPC (5件):
H04M 11/00 303 ,  G10K 15/04 302 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/66
FI (5件):
H04M 11/00 303 ,  G10K 15/04 302 D ,  H04M 1/00 N ,  H04M 1/66 A ,  H04B 7/26 109 S
引用特許:
審査官引用 (3件)

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