特許
J-GLOBAL ID:200903052171397621

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129118
公開番号(公開出願番号):特開平9-294308
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低中速走行域における車両の安定性確保と、低摩擦係数路における低速時における安定性を確保すると共に、エンジン駆動力の断続時において運転者が違和感を覚えないようにする。【解決手段】 エンジン1により前輪2が駆動され、制動時の回生電力をキャパシタ10に蓄えることができると共に、キャパシタに蓄えられた電力で動力を発生するモータ3により後輪4が駆動されるハイブリッド車両であって、車両の運動状態を検出すると共に後輪の適正な回転数を推定する手段7と、ABSの作動により制動装置がリリース状態にあることを検出する手段8とを備え、加速時に前記推定手段7により推定された適正な回転数を越えない範囲で後輪が駆動される一方、減速時に回生制動が開始され且つ制動装置のリリースが検出された時には後輪に反転トルクを伝達するように、後輪4の駆動力を制御する制御手段9とを備える。
請求項(抜粋):
エンジンにより前輪又は後輪のいずれか一方が駆動され、制動時の回生電力をキャパシタに蓄えることが可能であると共に、前記キャパシタに蓄えられた電力で動力を発生するモータにより後輪又は前輪の他方が駆動されるハイブリッド車両であって、運転者の加速命令を検出する手段と、運転者の減速命令を検出する手段と、車両の運動状態を検出すると共にモータにより駆動される車輪の適正な回転数を推定する手段と、ABSの作動により制動装置がリリース状態にあることを検出する手段とを備え、加速命令が検出されると前記推定手段により推定された適正な回転数を越えない範囲でモータにより駆動される側の車輪が駆動される一方、減速命令が検出されると共に回生制動が開始され且つABSの作動により制動装置のリリースが検出された時にはモータにより駆動される側の車輪に反転トルクを伝達するように、モータで駆動される車輪の駆動力を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (9件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/04 ,  B60L 3/00 ,  B60L 7/10 ,  B60L 15/00 ,  F02D 29/02 ,  H02J 1/00 306
FI (8件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  B60L 3/00 N ,  B60L 7/10 ,  B60L 15/00 J ,  F02D 29/02 D ,  H02J 1/00 306 L ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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