特許
J-GLOBAL ID:200903052172216124

倍電圧昇圧型DC/DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-061520
公開番号(公開出願番号):特開2002-272091
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】電力供給用コンデンサのコンデンサ鳴りを防止することができる倍電圧昇圧型DC/DCコンバータを提供することにある。【解決手段】この発明は、ON状態において第1のコンデンサに充電された電荷を実質的に倍電圧にして第2のコンデンサに転送する第2のスイッチ回路に対して直列に所定の抵抗値の抵抗が挿入して、負荷電流値が所定値よりも小さいときに第2のスイッチ回路がONしたときに可変周波数発振回路の発振周波数が可聴周波数の上限を超える値になるようにするので、負荷電流値が小さいときに、第2のコンデンサの倍電圧の充電電圧を低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
直流電源と、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記直流電源から電力を受けて前記基準電圧と検出電圧との差に応じて周波数が制御される可変周波数発振回路と、前記直流電源の出力と前記可変周波数発振回路の出力とを受けて直流電源の出力を前記制御された周波数で第1のスイッチ回路をスイッチングしてそのON状態のときに第1のコンデンサに充電し前記スイッチングに対して相補的にON/OFFするスイッチングにより第2のスイッチ回路をスイッチングしてそのON状態において前記第1のコンデンサに充電された電荷を実質的に倍電圧にして第2のコンデンサに転送してこれを充電することにより昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路の出力電圧に応じて前記検出電圧を発生する出力電圧検出回路とを備え、負荷電流値が所定値よりも小さいときに前記可変周波数発振回路の発振周波数が可聴周波数の上限を超える値になるように前記第2のスイッチ回路がONしたときにこの第2のスイッチ回路が所定の抵抗値を持つか、これに直列に所定の抵抗値の抵抗が挿入されることを特徴とする倍電圧昇圧型DC/DCコンバータ。
Fターム (11件):
5H730AA02 ,  5H730AS01 ,  5H730BB02 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD28 ,  5H730EE07 ,  5H730FD03 ,  5H730FD33 ,  5H730FF01 ,  5H730FG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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