特許
J-GLOBAL ID:200903052184383662

電気レオロジー流体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294103
公開番号(公開出願番号):特開平10-140171
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、印加電圧によって充分大きな粘度変化を示し、長期間放置しても分散相が沈降して分離しないように分散相の密度を低くした電気レオロジー流体を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の電気レオロジー流体は、電気絶縁性液体中に、M-O-M結合(Mは金属、半金属原子)から成る無機ポリマーの骨格を-O-[-Si(R)2 -O-]n -基(Rは有機基)で置換した無機・有機ハイブリッド粒子を分散したものであり、該粒子の添加量が体積%で5〜60%である。本発明の電気レオロジー流体は、金属アルコキシドと末端が水酸基であるポリシロキサンを有機溶媒に溶解し、アルコキシ基に対して2〜50モル倍の水を加えて加水分解して析出した粒子を分離し、電気絶縁性液体中に分散させて製造できる。
請求項(抜粋):
電気絶縁性液体中に、M-O-M結合(Mは金属、半金属原子)から成る無機ポリマーの骨格を-O-[-Si(R)2 -O-]n -基(Rは有機基)で置換した無機・有機ハイブリッド粒子を分散したことを特徴とする電気レオロジー流体。
IPC (2件):
C10M107/50 ,  C10N 40:14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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