特許
J-GLOBAL ID:200903052205019354

データ処理システム、ブロック消去型記憶媒体、及びプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208976
公開番号(公開出願番号):特開平11-053248
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 データの消去及び書き込みの処理を高速に行うことができ、記憶容量を有効に利用することができる一括消去型記憶装置を提供する。【解決手段】 フラッシュメモリ(ブロック消去型記憶媒体)は、複数のブロックから構成され、ブロック単位でデータを削除することができる。データの書き込み及び読み出しは、それよりも小さいページなどの単位で行うことができる。フラッシュメモリのブロック1は、ブート領域として用いられる。このブート領域には、データを記憶するための単位であるクラスタに関する情報が記憶されている。この情報によって、ブロック2〜ブロック1024がそれぞれクラスタ1〜クラスタ1023に対応するように、フラッシュメモリがフォーマットされる。クラスタ1〜クラスタ1023は、それぞれデータ領域として用いられ、その一部にFAT及びディレクトリが記憶される。
請求項(抜粋):
複数のブロックから構成され、記憶データを前記ブロック単位で一括して消去可能なブロック消去型記憶媒体と、前記ブロック消去型記憶媒体をアクセスするデータ処理手段とより構成され、前記データ処理手段は、前記ブロック消去型記憶媒体に接続され、前記ブロック消去型記憶媒体の記憶領域の論理的単位であるクラスタと整数個の前記ブロックとを実質的に一致させるフォーマット情報を前記ブロック消去型記憶媒体に書き込むことにより、前記ブロック消去型記憶媒体をフォーマットするフォーマット手段と、前記フォーマット情報に基づいて、クラスタのサイズと位置を判別し、判別したクラスタのサイズと位置に従って、前記ブロック消去型記憶媒体のデータの消去、データの書き込み、データの読み出しを制御する手段と、を備える、ことを特徴とするデータ処理システム。
IPC (3件):
G06F 12/02 510 ,  G06F 12/00 540 ,  G11C 16/02
FI (3件):
G06F 12/02 510 A ,  G06F 12/00 540 ,  G11C 17/00 612 F
引用特許:
審査官引用 (9件)
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