特許
J-GLOBAL ID:200903052208474605
コイル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-256283
公開番号(公開出願番号):特開2003-068534
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 性能の良いコイル装置を提供する。【解決手段】 コア留め部材20の表面側留め部材21と裏面側留め部材22は両方共に、基面部24と、この基面部24の両側部にそれぞれ設けられた腕部25a,25bと、各腕部25a,25bの先端部に設けられた爪部26a,26bとを有する。表面側留め部材21と裏面側留め部材22の各基面部24によって回路基板2の表裏両側から一対のコア部材4a,4bを挟持する。左側の腕部25a同士は同じコア足挿通孔10aに並列に挿通し、同様に右側の腕部25b同士は同じコア足挿通孔10cに並列に挿通し、各腕部25の先端部の爪部26は回路基板2の基板面に係止する。これにより、表面側留め部材21と裏面側留め部材22が回路基板2に固定し、基面部24による一対のコア部材4a,4bの挟持状態を保持する。
請求項(抜粋):
回路基板に形成されているコイルパターン部と、このコイルパターン部の一部を回路基板の表裏両側から挟み込む一対のコア部材と、コイルパターン部の形成領域に設けられて前記コア部材のコア足が挿通されるコア足挿通孔と、前記一対のコア部材を回路基板の表裏両側から挟持して回路基板に保持するコア留め部材とを有するコイル装置であって、コア留め部材は表面側留め部材と裏面側留め部材を有して構成されており、表面側留め部材と裏面側留め部材は両方共にそれぞれ、基面部と、この基面部の両側部にそれぞれ立設されている腕部と、各腕部の先端部に設けられている爪部とを有し、表面側留め部材の基面部と裏面側留め部材の基面部によって前記一対のコア部材が表裏両側から挟持され、表面側留め部材と裏面側留め部材の両側部のうちの同じ側の腕部同士は同じコア足挿通孔、又は回路基板に別途設けた腕部挿通孔に並列に挿通され、各腕部の先端部の爪部が回路基板の基板面に係止し表面側留め部材と裏面側留め部材が回路基板に固定されて、前記基面部による一対のコア部材の挟持状態が保持されていることを特徴としたコイル装置。
FI (2件):
H01F 15/02 F
, H01F 15/02 D
Fターム (3件):
5E070AA01
, 5E070DB02
, 5E070DB06
引用特許:
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