特許
J-GLOBAL ID:200903052209582592

特定モジュール故障時の分散データベースアクセス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034662
公開番号(公開出願番号):特開2002-236601
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ数の増加に対して必要となるモジュール数増加を回避でき、且つ、損呼数増加も回避できる、特定モジュール故障時の分散データベースアクセス処理方法を提供する。【解決手段】 複数のデータベース管理モジュールM1〜Mnとその結合機構で構成される分散データベース管理システムにおいて、網からトランザクションを受信したモジュールM1は、故障モジュールMnを除くモジュール群とマルチキャスト通信を行い、各モジュールは、目的のトランザクションが当該データベースに存在するかチエックし、存在すれば、データベースへのアクセスを行って、アクセス結果を網へ返し、存在しない場合には、当該トランザクションを破棄する。
請求項(抜粋):
網からのデータベースアクセス処理(入出力)要求を受け付け、対応する処理結果を要求元に返却するデータベース管理システムが、複数に分割されたデータベースを管理する複数のモジュールとその結合機構とを含んで構成され、前記モジュールは前記網と接続する回線を収容し、該回線からのデータベースアクセス処理要求を各モジュールへマルチキャスト通信する機能を有する分散データベース管理システムにおける特定モジュール故障時のアクセス処理方法であって、網からのデータベースアクセス処理要求(以下、トランザクション)は、正常なモジュールが収容している回線を介して受信し、前記トランザクションを受信したモジュールは、故障モジュールを除くモジュール群をマルチキャストグループとしてマルチキャスト通信を行い、該トランザクションを受信した各モジュールは、目的のトランザクションが自分の管理するデータベースに存在するか否かをチェックし、存在する場合にはデータベースへのアクセスを行い、データベースアクセス完了応答(DACK)を送信元のモジュールへ返却し、存在しない場合には当該トランザクションを破棄し、トランザクション送信元のモジュールは、前記マルチキャスト通信に対するDACKを所定時間内に受信した場合には、分散データベースアクセス成功と判断し、DACKが所定時間内に得られない場合には、当該トランザクションを呼損とする、ことを特徴とする特定モジュール故障時の分散データベースアクセス処理方法。
IPC (4件):
G06F 12/00 513 ,  G06F 12/00 518 ,  G06F 17/30 110 ,  G06F 17/30 130
FI (4件):
G06F 12/00 513 J ,  G06F 12/00 518 A ,  G06F 17/30 110 C ,  G06F 17/30 130 B
Fターム (3件):
5B075KK03 ,  5B082GA08 ,  5B082GB02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 図解 分散型データベースシステム入門
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