特許
J-GLOBAL ID:200903052212073607

内挿誤差見積方法及びその装置、並びにそれを用いた内挿誤差補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-245712
公開番号(公開出願番号):特開2003-057073
出願日: 2001年08月13日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、エンコーダの内挿誤差を容易に及び正確に見積る内挿誤差見積方法を提供することにある。【解決手段】 エンコーダから出力されるA相及びB相正弦波を内挿手段により内挿した時の内挿誤差を見積る内挿誤差見積方法において、該正弦波はオフセットの誤差を含み、該誤差を含む正弦波が下記数式37で表せるとした時、該正弦波の各オフセットを求めるオフセット検出工程(s10)と、該オフセット検出工程(s10)で求められた各オフセットを下記数式38に代入し、該オフセットによる内挿誤差Eを求める演算工程(s12)と、を備えたことを特徴とする内挿誤差見積方法。【数37】A相正弦波=As1sin(2πx/λ)+VsB相正弦波=Ac1cos(2πx/λ)+Vc...(37)【数38】内挿誤差E=(λ/2π){(-Vs/As1)cosu+(Vc/Ac1)sinu}...(38)
請求項(抜粋):
エンコーダから出力されるA相及びB相正弦波を内挿手段により内挿した時の内挿誤差を見積る内挿誤差見積方法において、前記エンコーダから内挿手段に入力されるA相及びB相正弦波はオフセットの誤差を含み、該誤差を含む正弦波が下記数式1で表せるとした時、前記エンコーダから内挿手段に入力されるA相及びB相正弦波の各オフセットを求めるオフセット検出工程と、前記オフセット検出工程で求められたA相及びB相正弦波の各オフセットを下記数式2に代入し、該オフセットによる内挿誤差Eを求める演算工程と、を備えたことを特徴とする内挿誤差見積方法。【数1】 A相正弦波=As1sin(2πx/λ)+Vs B相正弦波=Ac1cos(2πx/λ)+Vc ...(1)【数2】 内挿誤差E=(λ/2π){(-Vs/As1)cosu+(Vc/Ac1)sinu} ...(2)ここで、λ:前記正弦波の周期u:2πx/λx:前記エンコーダの位置As1,Ac1:前記A相及びB相正弦波の各振幅Vs,Vc:前記オフセット検出工程で求められたA相及びB相正弦波の各オフセット
Fターム (6件):
2F077AA11 ,  2F077CC02 ,  2F077QQ05 ,  2F077QQ10 ,  2F077TT42 ,  2F077UU20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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