特許
J-GLOBAL ID:200903052235272577

FMCWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077970
公開番号(公開出願番号):特開平11-271431
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 FMCWレーダ装置において、ターゲット以外の不要な反射信号(クラッタ)の中からターゲットのピークを確実に検出する。【解決手段】 三角波で周波数変調された送信信号及びターゲットで反射した受信信号を検波器16で検波し、ビート信号を生成する。ビート信号は信号処理装置18に供給され、周波数分析されて上りフェーズと下りフェーズのピークが検出される。信号処理装置18の閾値演算部18dは、過去の周波数分析結果からターゲットに対応するピークを除いて得られる周波数スペクトルに基づいて次回のピーク検出用閾値を設定し、ピーク検出部18bは設定された閾値を用いてピークを検出する。過去の周波数スペクトルに基づいて閾値を設定するので、クラッタが存在してもターゲットのピークのみを検出することができる。
請求項(抜粋):
周波数変調波を送信してターゲットからの反射波を受信し、その受信信号を送信信号に基づいて検波して得られるビート信号のピーク周波数から該ターゲットの距離及び速度を検出するFMCWレーダ装置であって、過去のビート信号の周波数分析結果からターゲットに対応するピークを除いて得られる周波数スペクトルに基づいてピーク検出用閾値を設定する閾値設定手段を有することを特徴とするFMCWレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/32
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/32 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • FM-CMレーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-032249   出願人:富士通テン株式会社

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