特許
J-GLOBAL ID:200903052235866850
特にディーゼルエンジンとしての内燃機関のための噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069876
公開番号(公開出願番号):特開平8-035461
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【構成】 特にディーゼルエンジンとして設けられた内燃機関のための噴射弁2は、弁ケーシング47内に摺動可能に設けられたノズルニードル15を備えている。このノズルニードルは燃料噴射のために、燃料シリンダに通じる噴射開口4を開閉し、かつ反対側で制御室17a内に突出している。制御室は制御媒体を含む高圧部分に接続され、かつ通路部分19とこの通路部分を閉鎖可能な制御弁20を介して流出通路10に接続されている。他の弁25が制御媒体の高圧部分に接続された環状の室28と、この室の端面側を閉鎖する環状の弁座27を備えている。この弁座は、ノズルニードル15が閉鎖運動を行うときに、自動的な開放によって高圧部分と制御室17aとを付加的に接続し、閉鎖速度を高める。【効果】 この噴射弁の最適な噴射過程と持続的に安定した機能が得られ、結果的にディーゼルエンジンの排気エミッションの減少と効率の改善が達成される。
請求項(抜粋):
弁ケーシング(47)内に摺動可能に設けられたノズルニードル(15)を備え、このノズルニードルが燃料を噴射するために、燃料シリンダに通じる噴射開口(4)を開閉し、かつ反対側で制御室(17a)内に突出し、制御室が制御媒体を含む高圧部分に接続され、かつ通路部分(19)とこの通路部分を閉鎖可能な制御弁(20)を介して流出通路(10)に接続され、他の弁(25)が設けられ、ノズルニードル(15)が閉鎖運動を行うときに、前記他の弁が自動的な開放によって高圧部分と制御室(17a)とを付加的に連通し、それによってノズルニードルの閉鎖速度が高められる、特にディーゼルエンジンとして設けられた内燃機関のための噴射弁において、高圧部分と制御室(17a)との間のこの付加的な連通部が、制御媒体の高圧部分に接続された室(28)と、この室の端面を形成する環状の弁座(27)を備えていることを特徴とする噴射弁。
IPC (3件):
F02M 47/00
, F02M 61/10
, F02M 61/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平2-146255
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特開昭62-282164
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特開平1-012180
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特開平1-150083
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燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-329124
出願人:日本電装株式会社
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