特許
J-GLOBAL ID:200903052258009784

振動波駆動装置の制御装置、及び、振動波駆動装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 別役 重尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-206985
公開番号(公開出願番号):特開2009-089586
出願日: 2008年08月11日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】被駆動体を移動させる振動波駆動装置に対して位相差制御或いは電圧制御を行っている最中に、固定した振動子駆動周波数よりも振動子の共振周波数が高周波側にシフトする現象を抑制することを実現する。【解決手段】制御装置は、電気-機械エネルギー変換素子である圧電素子を備えた振動型アクチュエータに対して駆動信号を与え、この駆動信号の位相差及び電圧の少なくとも一方を変更して、振動型アクチュエータを駆動制御する。その際、駆動信号の位相差及び電圧の少なくとも一方を変更するときには、変更しないときに比較して、前記駆動信号の周波数を高周波側の所定の周波数に設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気-機械エネルギー変換素子を備えた振動子に駆動信号を与えることで前記振動子の駆動部に楕円運動を生じさせ、該楕円運動によって、前記振動子の駆動部に接触する被駆動体を移動させる振動波駆動装置の制御装置において、 前記振動子の操作量を決定する操作量決定手段と、 前記操作量に基づいて前記駆動信号の周波数を決定する周波数決定手段と、 前記操作量に基づいて前記駆動信号の位相差を変更することで前記楕円運動における楕円の比率を決定する楕円比決定手段とを有し、 前記周波数決定手段は、前記楕円比決定手段が前記駆動信号の位相差を変更するときには、前記駆動信号の周波数を周波数上限値に設定し、前記楕円比決定手段が前記駆動信号の位相差を変更しないときには、前記駆動信号の周波数を前記周波数上限値よりも低い周波数に設定することを特徴とする振動波駆動装置の制御装置。
IPC (5件):
H02N 2/00 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/22
FI (8件):
H02N2/00 C ,  G02B7/04 E ,  G02B7/08 B ,  H01L41/08 C ,  H01L41/08 L ,  H01L41/08 K ,  H01L41/22 B ,  G02B7/08 C
Fターム (18件):
2H044BE04 ,  2H044BE05 ,  2H044DB04 ,  2H044DB07 ,  2H044DC10 ,  5H680AA10 ,  5H680BB01 ,  5H680BB17 ,  5H680CC02 ,  5H680DD02 ,  5H680DD15 ,  5H680DD26 ,  5H680DD35 ,  5H680DD55 ,  5H680FF26 ,  5H680FF27 ,  5H680FF30 ,  5H680FF36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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