特許
J-GLOBAL ID:200903052267581822

カメラ映像の動きベクトル検出装置および動きベクトル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243812
公開番号(公開出願番号):特開平9-163217
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 動きベクトル検出の精密度を高くし、相関値計算も簡単になり、高速で動きベクトルを検出することができ、メモリを節約することもできるカメラ映像の動きベクトル検出装置および動きベクトル検出方法を提供すること。【解決手段】 水平、垂直エッジ抽出部401,407で入力画像の水平、垂直方向のエッジを検出し、この水平、垂直方向のエッジを利用して1ライン累積器402、遅延レジスタ403、垂直ラインメモリ404、符号判定メモリ405、垂直相関値加減演算部406、第1水平ラインメモリ408、第2水平ラインメモリ409、比較器410、水平相関値加減演算部411を用いて相関値計算を行う。第2水平ラインメモリ409は画像を水平に数個の領域に分割して貯蔵する。
請求項(抜粋):
入力された画像から水平方向のエッジを抽出して出力する水平エッジ抽出部と、コントローラから1ラインリセット信号を入力として受け、前記水平エッジ抽出部から出力された1ラインの画素情報を累積した後、出力する1ライン累積器と、前記1ライン累積器から出力されたライン情報を一定時間の間遅延させた後、出力する遅延レジスタと、前記遅延レジスタからライン情報を入力として受け、貯蔵されていた以前フィールド累積値を更新する垂直ラインメモリと、コントローラから1ラインリセット信号を入力として受け、前記垂直ラインメモリから入力されて貯蔵されていた全セル値から、前記水平エッジ抽出部から入力された値を減らして出力する符号判定メモリと、コントローラから1フィールドリセット信号を入力として受け、前記符号判定メモリから入力された値により、前記水平エッジ抽出部から入力された値と累積値を演算した相関値を加減して垂直動きベクトルを検出して出力する垂直相関値加減演算部と、入力された画像から垂直方向のエッジを抽出して出力する垂直エッジ抽出部と、前記垂直エッジ抽出部から入力された画素情報の値を貯蔵して出力する第1水平ラインメモリと、以前フィールドの累積値が分散されて貯蔵されている中に、前記第1水平ラインメモリの出力を入力として受けてデータを更新する第2水平ラインメモリと、前記第1水平ラインメモリと前記第2水平ラインメモリの出力を入力として受けて累積値を比較して出力する比較器と、前記比較器から入力された値により、前記第2水平ラインメモリと前記垂直エッジ抽出部から入力された値を演算した相関値を加減して水平動きベクトルを検出して出力する水平相関値加減演算部とで構成されることを特徴とするカメラ映像の動きベクトル検出装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  H03M 7/36 ,  H04N 5/208 ,  H04N 7/32
FI (4件):
H04N 5/232 Z ,  H03M 7/36 ,  H04N 5/208 ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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