特許
J-GLOBAL ID:200903052270706555

平角線めがね型コイル及びそれを用いた電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207677
公開番号(公開出願番号):特開平9-035949
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 作業性のよい平角線めがね型コイル及びそれを用いた、引き出し部の方向を考慮せずに、容易に組み立てることができ、かつ、部品が共通化できる、安価な電子部品を提供すること。【解決手段】 巻き始めの第一の引き出し部1aを残して、平角線12を厚さ方向に巻き回して、同心円からなる第一の巻線部2aを形成し、8の字を描くように同心円からなる第二の巻線部2aを形成して、各々の同心円の中心軸を結ぶ直線7上に、第一及び第二の引き出し部1a,1bの長手方向の中心軸を有し、かつ、第一及び第二の引き出し部1a,1bが、互いに逆向きになり、前記直線7に対して、前記第一及び第二の引き出し部1a,1bと第一及び第二の巻線部2a,2bが、上下対称である平角線めがね型コイル。
請求項(抜粋):
表面に絶縁処理した1本または複数本の平角線の巻き始めの第一の引き出し部を残して、厚さ方向に巻き回して積層した後、8の字を描くように巻き方向を逆転させて、同じ巻数を巻き回して積層し、巻き終わりとして第二の引き出し部を形成したトランスコイル用の平角線めがね型コイルにおいて、前記平角線を長手方向に広い面を接するように厚さ方向に巻き回し積層して、同心円からなる第一の巻線部を形成し、連続して、巻き方向を逆転させて、前記第一の巻線部と合同な同心円からなる第二の巻線部を形成し、前記第一の引き出し部と第二の引き出し部との長手方向の中心軸を、前記の同心円の中心軸上に有し、かつ、第一及び第二の引き出し部とが、互いに逆向きになり、前記中心軸を結ぶ直線に対して対称な同心円からなることを特徴とする平角線めがね型コイル。
IPC (4件):
H01F 27/28 ,  H01F 27/29 ,  H01F 17/06 ,  H01F 37/00
FI (6件):
H01F 27/28 K ,  H01F 27/28 L ,  H01F 17/06 A ,  H01F 37/00 N ,  H01F 37/00 C ,  H01F 15/10 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)

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