特許
J-GLOBAL ID:200903052294484154

ピンホール検査機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-176290
公開番号(公開出願番号):特開2002-333383
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】樹脂瓶容器の密封封入口のピンホールの有無または、シール不良などの欠陥を、自動検査する、電圧印加方式の経済的なピンホール検査機を提供する。【解決手段】封入密封口と、胴体をはさんで対象反対側の円筒成形部のそれぞれが同軸で回転自在に回動し、円筒部外径および円筒成形部外径のそれぞれ一回転する円周長さをもつガイド板一組と、要検査部に接触しながら一回転する凹断面レール状構成の第1電極と、また、前記円筒成形部を挟んでガイドプレートと圧接するように前記円筒成形部を摩擦回動する前記ガイドプレートと平行で等長の搬送ベルトによる被検体の回動搬送手段と、胴体部に接触し電圧を印加する構成としたアモルファス金属繊維を平板状に無数の列で束ね固着した第2電極と、両電極間に被検体を通過させ、電極を介して流れる閃絡電流の多寡を判別してシール不良をとらえるための電源、接続回路ならびに検出制御回路を備える構成とした。
請求項(抜粋):
流動性内容物を密封包装する樹脂製の点滴用輸液容器で代表される、容器の収納部31が長手方向および断面共、角部に十分の丸みをもたせた方形断面か、または、断面が円形か長円形で、前記収納部31の片側に内容物を収納後に密封シールした円形断面の密封封入口(以下要検査部δという)を有し、また、前記収納部31の前記要検査部δと反対側を前記要検査部δの外径と限りなく近い径に円筒成形した形状の、収納部31両側を双方一対の両円筒部で結合した円筒タンデム状の容器(以下被検体30という)で、前記要検査部δが一回転する間に高電圧を印加してピンホールかまたは、シール不良がある場合当該個所に発生する閃絡電流の多寡により判別、検出する原理のピンホール検査機において、前記円筒部32が回動し、一回転する周長さと、これに若干の余裕ある長さを加えた長手寸法の回動を支持するガイド板3と、前記円筒部32を前記ガイド板3に押し付けながら被検体を回動するための前記ガイド板3と平行で、かつ、ガイド板3とベルトプーリの中心間距離が同一長さの原動機駆動の無端ベルト5と、前記要検査部δが、回動し一回転する周長さと、これに若干の余裕ある長さを加えた長手寸法で、かつ、凹断面が長手全体に延在し、一方が開放され、残りの三方が前記要検査部δの外形と一部は接触し、また、非接触部も限りなく近距離で囲繞するに近い形状の凹断面をもった、前記要検査部δが回動するためのガイド板を兼ねた第1電極1と、前記収納部31の外形寸法の大径と短径の両径に対して可撓適合する高さ寸法で機台に束状に固着され、かつ、被検体が前記ガイド板3および第1電極1上を回動する間、前記収納部外表面に電圧を印加するために必要な長手寸法を有するアモルファス金属繊維製第2電極2と、前記第1電極1および第2電極2を接続回路で結線接続した、電源41および前記要検査部δまた、前記収納部外表面に対する両電極による電圧印加をすることにより、若しピンホールまたは、シール不良を検出した場合、当該個所に発生する閃絡電流の多寡により判別し、警報および不良品の排除信号を発信する検出制御回路42と、を備えたことを特徴としたピンホール検査機。
IPC (2件):
G01M 3/40 ,  G01N 27/20
FI (2件):
G01M 3/40 A ,  G01N 27/20 A
Fターム (13件):
2G060AA11 ,  2G060AE02 ,  2G060AF01 ,  2G060AG11 ,  2G060AG15 ,  2G060EA07 ,  2G060EB05 ,  2G060HC10 ,  2G060KA12 ,  2G067AA47 ,  2G067BB21 ,  2G067DD22 ,  2G067EE12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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