特許
J-GLOBAL ID:200903052315875884
重荷重用タイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
苗村 正
, 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-094849
公開番号(公開出願番号):特開2007-269085
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】ビードワインド構造において、その利点であるビード耐久性の向上効果と軽量化とをより高く発揮させるとともに、乗り心地性を向上させる。【解決手段】カーカスは、ビードコアの廻りに巻き付けられるプライ巻き付け部を有する一枚のカーカスプライからなり、前記プライ巻き付け部は、ビードコアの廻りを一周巻きする一周巻き部と、この一周巻き部に連なりビードコアのタイヤ軸方向内端縁を超えて半径方向内方に延在する延出部とを具える。延出部の先端の、前記ビードコアのタイヤ軸方向内端縁からのコア巾方向の距離L1を、コア最大幅Wcの0.3倍以上とする。前記一周巻き部からクリンチゴムのタイヤ軸方向内面に沿って立ち上がるゴム硬度90〜98のビード補強ゴム層を設けた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に、前記ビードコアの廻りで巻き付けられるプライ巻き付け部を一連に設けた一枚のスチールコードのカーカスプライからなるカーカスと、前記ビード部に配されかつこのビード部の外側面をなすリムずれ防止用のクリンチゴムとを具える重荷重用タイヤであって、
前記プライ巻き付け部は、前記ビードコアのタイヤ軸方向内側面から、半径方向下面、タイヤ軸方向外側面、及び半径方向上面を通ってビードコアの廻りを一周巻きする一周巻き部と、この一周巻き部に連なり前記ビードコアのタイヤ軸方向内端縁を超えて半径方向内方に延在する延出部とを具えるとともに、
前記延出部は、その先端の、前記ビードコアのタイヤ軸方向内端縁からの前記半径方向上面に沿ったコア巾方向の距離L1を、前記ビードコアの前記コア巾方向におけるコア最大幅Wcの0.3倍以上とし、
しかも前記ビード部に、前記一周巻き部から前記クリンチゴムのタイヤ軸方向内面に沿って立ち上がりかつゴム硬度を90〜98の範囲としたビード補強ゴム層を設けたことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/00
, B60C 9/20
, B60C 15/06
FI (5件):
B60C15/00 C
, B60C9/20 E
, B60C15/06 N
, B60C15/06 F
, B60C15/06 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
重荷重用タイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-348570
出願人:住友ゴム工業株式会社
前のページに戻る