特許
J-GLOBAL ID:200903052326857853

火花放電点火内燃機関の燃焼シリンダにおける自己点火を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272758
公開番号(公開出願番号):特開平7-166947
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 火花放電点火内燃機関の燃焼シリンダにおける自己点火を検出する方法の提供すること。【構成】 この方法は、所定の点火電圧の点火電荷まで点火トランスを充電する過程と、火花放電点火内燃機関の燃焼シリンダ内に配置されている点火プラグの電極の間で、ピストンの上死点前のエンジン回転の所定度数において生ずる点火放電を開始する過程と、点火トランスを充電して、所定の点火電圧より低い所定の診断電圧をおのおの有する一連の診断電荷を生ずる過程と、圧力変動と温度変動が最も起きやすい燃焼サイクルの期間中に前記点火プラグの電極に前記一連の診断電荷を加える過程と、点火トランスをモニタして、燃焼シリンダ内部で生ずる自己点火の標識を検出する過程とを備えている。
請求項(抜粋):
所定の点火電圧の点火電荷まで点火トランスを充電する過程と、火花放電点火内燃機関の燃焼シリンダ内に配置されている点火プラグの電極の間で、ピストンの上死点前のエンジン回転の所定度数において生ずる点火放電を開始する過程と、前記点火トランスを充電して、前記所定の点火電圧より低い所定の診断電圧をおのおの有する一連の診断電荷を生ずる過程と、圧力変動と温度変動が最も起きやすい燃焼サイクルの期間中に前記点火プラグの前記電極に前記一連の診断電荷を加える過程と、前記点火トランスをモニタして、燃焼シリンダ内部で生ずる自己点火の標識を検出する過程とを備え、前記所定の診断電圧の大きさは、燃焼シリンダ内部の適切な温度変動および圧力変動に対応する時に、前記診断電荷を放電することを可能にするような大きさであり、前記所定の診断電圧の大きさは、燃焼シリンダ内部の適切な温度変動および圧力変動に対応しない時に、前記診断電荷を放電することを可能にしないような大きさであることを特徴とする火花放電点火内燃機関の燃焼シリンダにおける自己点火を検出する方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 345 ,  F02P 17/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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