特許
J-GLOBAL ID:200903052353666210

地盤注入装置および注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390276
公開番号(公開出願番号):特開2002-188141
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 注入の際の圧力変化にもかかわらず、所定の吐出量で注入し得る地盤注入装置および工法を得る。【解決手段】 地盤注入装置Aは注入液5を加圧する注入液加圧部1と、注入液加圧部1に送液系13を介して連結され、加圧部1によって加圧された注入液5を複数の注入管路2にそれぞれ送液する複数の分岐管6と、複数の分岐管6にそれぞれ設けられた注入液のリターン装置7およびこれより下流側の分岐管6に設けられた圧力計8および/または流量計9と、圧力計8および/または流量計9に接続されてこれらからの情報を受け、かつ注入液リターン装置7に接続され、これら情報に基づいてリターン装置7に指示を与える流量圧力制御装置10とを備えて構成される。本発明注入工法はこの装置Aを用い、この注入を注入液リターン装置7に分流の指示を与えながら行って、注入液をリターン管路11に分流しながら分岐管6中の液圧を所望の圧力に保持することから構成される。
請求項(抜粋):
地盤注入液を地盤中に設置された複数の注入管路を通して地盤中に注入し、該地盤を固結する地盤注入装置において、該注入液を加圧する注入液加圧部と、この注入液加圧部に連通され、前記加圧部によって加圧された注入液を前記複数の注入管路にそれぞれ送液する複数の分岐管とを備え、前記複数の分岐管にはそれぞれ、注入液リターン装置および、これよりも下流側に圧力計および/または流量計が設けられ、前記注入液リターン装置は圧力計および/または流量計からの情報に基づき、分岐管中の前記注入液を分岐管から分流することにより、分岐管中の液圧を所望の圧力に保持し、これにより各分岐管から注入管路に送液される注入液の吐出量および/または吐出圧力を所望の範囲に保持するとともに、複数の分岐管のいずれかが注入を停止しても、残りの各分岐管の吐出量および/または吐出圧力を所望の範囲に保持することを特徴とする地盤注入装置。
IPC (3件):
E02D 3/12 101 ,  C09K 17/12 ,  C09K103:00
FI (3件):
E02D 3/12 101 ,  C09K 17/12 P ,  C09K103:00
Fターム (16件):
2D040AB01 ,  2D040AC05 ,  2D040CA02 ,  2D040CA10 ,  2D040CB03 ,  2D040CC02 ,  2D040CC05 ,  2D040CD03 ,  2D040CD08 ,  2D040CD09 ,  2D040DA00 ,  2D040FA07 ,  2D040FA08 ,  2D040FA09 ,  4H026CA03 ,  4H026CC06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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