特許
J-GLOBAL ID:200903052355467991

同期整流型DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127662
公開番号(公開出願番号):特開平11-332226
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 同期整流型DC-DCコンバータの同期整流用スイッチング素子を最適に制御して効率を向上する。【解決手段】 本発明による同期整流型DC-DCコンバータでは、MOS-FET3がオン状態からオフ状態になるときにトランス2の2次巻線2bに発生する電圧を電圧検出用抵抗21、22の接続点に発生する電圧V3として検出し、この検出信号V3の電圧レベルが切り替わる時点t0で同期整流用MOS-FET4をオフ状態からオン状態に切り換える。また、同期整流用MOS-FET4に流れる電流の電圧降下を同期整流制御回路14内のコンパレータ12の非反転入力端子及び反転入力端子にそれぞれ入力される電圧V1、V2の差として検出し、コンパレータ12の出力信号V4の電圧レベルが切り替わる時点t3で同期整流用MOS-FET4をオン状態からオフ状態に切り換える。
請求項(抜粋):
直流電源の両端に直列に接続されたトランスの1次巻線及び主スイッチング素子と、前記トランスの2次巻線と直列に接続された同期整流用スイッチング素子と、前記2次巻線及び前記同期整流用スイッチング素子の直列回路の両端に接続された平滑回路とを備え、前記主スイッチング素子のオン・オフ動作により前記同期整流用スイッチング素子に流れる電流の電圧降下を検出しかつ該検出値に応じて前記同期整流用スイッチング素子をオン・オフ制御すると共に、前記平滑回路の出力電圧に応じて前記主スイッチング素子をオン・オフ制御することにより、前記トランスの2次巻線から前記平滑回路を介して負荷に定電圧の直流出力を供給する同期整流型DC-DCコンバータにおいて、前記トランスの2次巻線に発生する電圧を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段の検出電圧により前記同期整流用スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えかつ前記同期整流用スイッチング素子に流れる電流の電圧降下の検出値により前記同期整流用スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換える同期整流制御回路とを設けたことを特徴とする同期整流型DC-DCコンバータ。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335 ,  H02M 7/21
FI (3件):
H02M 3/28 F ,  H02M 3/335 B ,  H02M 7/21 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • DC-DCコンバ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-345996   出願人:サンケン電気株式会社
  • 同期整流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010652   出願人:株式会社日立製作所, 日立通信システム株式会社
審査官引用 (2件)
  • DC-DCコンバ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-345996   出願人:サンケン電気株式会社
  • 同期整流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010652   出願人:株式会社日立製作所, 日立通信システム株式会社

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