特許
J-GLOBAL ID:200903052355875127

安定同位体標識オリゴヌクレオチド及びオリゴヌクレオチド検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094323
公開番号(公開出願番号):特開2000-290291
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 生体内における分布や構造を経時的に測定することが可能なアンチセンスオリゴヌクレオチド配列、及びその検出方法を提供すること。【解決手段】 天然型若しくは非天然型のヌクレオチド、又はペプチド核酸を構成単位とし、各構成単位中の炭素原子及び窒素原子をそれぞれ13C及び15Nで置換したアンチセンス鎖を、15N-1H又は13C -1H 異核種多量子コヒーレンス分光法等のNMR法により検出する。
請求項(抜粋):
構成原子のCの内の少なくとも一つが13Cで置換され、構成原子のNの内の少なくとも一つが15Nで置換されたヌクレオチド又はペプチド核酸を少なくとも一つ構成単位として含み、ハイブリッドを形成させる所望の標的配列に対して相補的な、10乃至100塩基の長さを有する、一本鎖RNA又は一本鎖若しくは二本鎖DNAからなるアンチセンスオリゴヌクレオチド配列又はアンチセンスなペプチド核酸配列であって、前記オリゴヌクレオチドは、1)リボース又はデオキシリボースの3'-OHと5'-OHとがホスホジエステル結合で架橋されている天然型オリゴヌクレオチド;2)前記天然型オリゴヌクレオチドのホスホジエステル結合の内、非架橋酸素原子の1個又は2個を硫黄原子で置換したホスホロチオエートオリゴヌクレオチド;又は、3)上記天然型オリゴヌクレオチドのホスホジエステル結合の内、水酸基中の酸素原子をメチル基に置換したメチルホスホネートオリゴヌクレオチドであり、前記ペプチド核酸は、プリン又はピリミジンの塩基を有し、前記の塩基同士が互いにペプチド結合により結合されて2-アミノエチルグリシン骨格を有するペプチド核酸配列を形成していることを特徴とするアンチセンスオリゴヌクレオチド配列又はアンチセンスなペプチド核酸配列。
IPC (5件):
C07H 21/00 ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (5件):
C07H 21/00 ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 B ,  C12Q 1/68 Z ,  C12N 15/00 A
Fターム (27件):
4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024GA11 ,  4B024GA13 ,  4B024HA13 ,  4B024HA17 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR50 ,  4B063QS03 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX10 ,  4C057BB02 ,  4C057CC03 ,  4C057DD01 ,  4C057MM02 ,  4C057MM04 ,  4C057MM09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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