特許
J-GLOBAL ID:200903052369018553

窒化用ベイナイト型非調質鋼、その製造方法および窒化製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019412
公開番号(公開出願番号):特開2003-221646
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 窒化用鋼において、非調質で所要の強度および硬さを確保することができ、かつ、Pbを添加することなく、添加したものと同等以上のすぐれた被削性をもった快削鋼を提供すること。【解決手段】 重量%で、C:0.05〜0.8%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.1〜3.5%、P:0.001〜0.2%、S:0.01〜0.2%、Cr:1.0〜3.5%、V:0.1〜0.5%、Al:0.001〜0.020%、Ca:0.0005〜0.02%およびO:0.0005〜0.01%を含有し、ただし、([Mn]-55[S]/32)+Cr>2.0であって、残部が不可避の残部が不可避の不純物およびFeからなる合金組成を有するベイナイト型の鋼において、CaO含有量が8〜62重量%の酸化物系介在物と接して存在する、1.0重量%以上のCaを含有する硫化物系介在物の占有面積が視野面積3.5mm2当たり2.0×10-4mm2以上である窒化用のベイナイト型非調質快削鋼。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05〜0.8%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.1〜3.5%、P:0.001〜0.2%、S:0.01〜0.2%、Cr:1.0〜3.5%、V:0.1〜0.5%、Al:0.001〜0.020%、Ca:0.0005〜0.02%およびO:0.0005〜0.01%を含有し、ただし、([Mn]-55[S]/32)+Cr >2.0であって、残部が不可避の不純物およびFeからなる合金組成を有し、CaO含有量が8〜62重量%の酸化物系介在物と接して存在する、1.0重量%以上のCaを含有する硫化物系介在物の占有面積が、視野面積3.5mm2当たり2.0×10-4mm2以上であることを特徴とする窒化用のベイナイト型非調質鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/60
引用特許:
出願人引用 (4件)
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