特許
J-GLOBAL ID:200903052374556008

電磁遮蔽ビル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010121
公開番号(公開出願番号):特開平10-209665
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 梁や壁、床、天井等の貫通部及びドア等の開口部において振動や衝撃等に対しても強く電磁遮蔽性能の劣化を防ぐ。【解決手段】 電磁遮蔽材を用いて梁や壁、床、天井等の面に電磁遮蔽層を形成し電磁遮蔽空間を構成する電磁遮蔽ビルで、電磁遮蔽層を形成した梁や壁1、床、天井等をダクトや配管が貫通する貫通部及びドア等の開口部に生じる隙間8に対し、複数の波長を選択して該選択した各波長の1/4の深さを有する複数のスリット3からなるチョーク構造を隙間と直角方向に配置する。スリット3は、隙間の外周に沿って設けた枠2に配置し、隙間の面までの幅を有する複数の基準金属板と各波長の1/4の深さを有するスリットの底までの幅を有する複数のスリット金属板とを交互に積層して構成し、あるいは各スリットに底部材を有すると共に該底部材の深さ位置をスライド調整する調整機構を有する。
請求項(抜粋):
電磁遮蔽材を用いて梁や壁、床、天井等の面に電磁遮蔽層を形成し電磁遮蔽空間を構成する電磁遮蔽ビルにおいて、前記電磁遮蔽層を形成した梁や壁、床、天井等をダクトや配管が貫通する貫通部、ドア等の開口部、突き合わせ部に生じる隙間に対し、複数の波長を選択して該選択した各波長の1/4の深さを有する複数のスリットからなるチョーク構造を前記隙間と直角方向に配置したことを特徴とする電磁遮蔽ビル。
IPC (3件):
H05K 9/00 ,  E04B 1/92 ,  E06B 5/18
FI (3件):
H05K 9/00 M ,  E04B 1/92 ,  E06B 5/18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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