特許
J-GLOBAL ID:200903052400676858

耐候性透明フィルム及び該耐候性透明フィルムで被覆された成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308004
公開番号(公開出願番号):特開平7-207106
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 固体成形体の貼合せに適当である、長時間の耐候試験後にも剥離又は気泡形成を生じない耐候性透明フィルム及び該耐候性透明フィルムで被覆された成形体。【構成】 上記フィルムの耐衝撃性プラスチックの硬質相が、メチルメタクリレートもしくは該メチルメタクリレートとn-アルキルアクリレート最大20重量%との混合物からなり、かつ、残りの部分が、フィルム層が290〜370nmの波長の入射紫外線の少なくとも98%を吸収する程度の量での、紫外線吸収基を有するエチレン性不飽和ラジカル重合性モノマーの重合単位からなる。
請求項(抜粋):
A) 70°Cを超えるガラス温度を有する凝集硬質相10〜90重量%、B) 硬質相中に分散された、-10°C未満のガラス温度、130nm未満の靱性相の平均粒度及び0.2未満の靱性相粒度の不均質度を有する、低級アルキルアクリレート少なくとも80重量%(Bに対して)及び、2個もしくはそれ以上のエチレン性不飽和ラジカル重合性基を有する架橋モノマー0.5〜5重量%及び場合によっては別の常用のエチレン性不飽和ラジカル(共)重合性脂肪族コモノマーからなる靱性相90〜10重量%、C) 水溶性成分0.05重量%以下を含有し、この場合、硬質相の少なくとも15重量%は、靱性相と共役結合している、耐衝撃性透明プラスチックからなる厚さ0.05〜1mmの耐候性透明フィルムにおいて、硬質相Aが、メチルメタクリレートもしくは該メチルメタクリレートとアルキル基中に炭素原子1〜4個を有するn-アルキルアクリレート最大20重量%(Aに対して)との混合物からなり、かつ、残りの部分が、フィルム層が290〜370nmの波長の入射紫外線の少なくとも98%を吸収する程度の量での紫外線吸収基を有するエチレン性不飽和ラジカル重合性モノマーの重合単位からなることを特徴とする、耐候性透明フィルム。
IPC (3件):
C08L 51/00 LKQ ,  B32B 27/30 ,  C08J 5/18 CEY
引用特許:
審査官引用 (1件)

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