特許
J-GLOBAL ID:200903052407140376

パルス除塵式バグフイルタを用いた排ガス処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182700
公開番号(公開出願番号):特開2001-009234
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 排ガスに対する吸着処理機能を低下させることなく、バグフイルタから払い落した使用済みの反応助剤(脱臭剤等)を再利用することができると共に、1台の処理装置によって複数種の排ガスの処理を可能にしたパルス除塵式バグフイルタを用いた排ガス処理方法とその装置を提供する。【解決手段】 バグフイルタ2の濾布面に付着している使用済み反応助剤をブローチューブ3から噴射されるパルスジェットエアーで下側のホッパー1Cに嫌い落した後、ブロアー12或は4Aによる送風作用、又は、吸引作用を利用して未使用の新たな反応助剤を供給タンク10又は11から集塵機1内に送り込んで、バグフイルタ2の濾布面に新しい反応助剤を付着形成し、次いで、上記ホッパー1Cに払い落した使用済み反応助剤を新しい反応助剤の外側面に多重に付着形成して、これ等新旧の反応助剤によって排ガスを処理する。
請求項(抜粋):
粉末状の反応助剤をパルス除塵式バグフイルタの濾布面に付着させ、ブロアーの吸引作用を受けてこのバグフイルタを通過する燃焼有害ガスや悪臭ガス等の排ガスを上記の反応助剤に接触させて反応処理する一方、上記バグフイルタの濾布面に付着している使用済みの反応助剤を、逆洗用のパルスジェットエアーで下側のホッパーに払い落すようにしたパルス除塵式バグフイルタを用いた排ガス処理方法であって、上記使用済み反応助剤をパルスジェットエアーで払い落した後、1種類又は複数種類の新たな反応助剤を上記バグフイルタの濾布面に付着し、次いで、ホッパー内に払い落した上記使用済みの反応助剤をバグフイルタの濾布面に付着している上記新たな反応助剤の外側面に多重に付着させ、これ等多重に付着した新旧の反応助剤によって上記の排ガスを反応処理することを特徴とするパルス除塵式バグフイルタを用いた排ガス処理方法。
IPC (5件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 46/02 ,  B01D 46/04 104 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 116 A ,  B01D 46/02 B ,  B01D 46/04 104 ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (19件):
4D002AA02 ,  4D002AB02 ,  4D002BA04 ,  4D002BA14 ,  4D002DA43 ,  4D002DA45 ,  4D002EA07 ,  4D002EA13 ,  4D002GA03 ,  4D002GB08 ,  4D058JA04 ,  4D058MA15 ,  4D058MA25 ,  4D058RA11 ,  4D058RA19 ,  4D058TA02 ,  4D058TA03 ,  4D058TA07 ,  4D058UA10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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