特許
J-GLOBAL ID:200903097419369739

廃棄物焼却排ガスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158450
公開番号(公開出願番号):特開平10-000329
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 酸性ガスの除去率を上げようとすれば、多量の消石灰粉を吹き込まなければならない。また、排ガスが排出されるまでの間に、有害な有機塩素化合物が漸減する度合いが不十分である。【解決手段】 廃棄物焼却炉1から排出される排ガスを減温塔2で120°C〜200°Cに冷却し、この排ガスを第一の集塵機3へ導入して媒塵を除去する処理を行い、次いで、煙道7内で、排ガス中に消石灰粉を吹き込み、この消石灰粉が吹き込まれた排ガスを第二の集塵機4へ導入して集塵処理を行う。第二の集塵機4で捕集された粉塵の一部を消石灰粉と共に煙道7内の排ガス中に吹き込み、消石灰分の循環吹き込みを行う。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却炉から排出される排ガス中に消石灰粉を吹き込んで酸性ガスを除去する排ガスの処理方法において、廃棄物焼却炉から排出される排ガスを120°C〜200°Cに冷却し、この冷却された排ガスを第一の集塵機へ導入して廃棄物焼却炉から飛散してきた媒塵を除去する処理を行い、次いで、この媒塵の除去処理がなされた排ガス中に消石灰粉を吹き込み、この消石灰粉が吹き込まれた排ガスを第二の集塵機へ導入して集塵処理を行い、この第二の集塵機で捕集された粉塵の一部を前記消石灰粉と共に前記媒塵の除去処理がなされた排ガス中に吹き込むことを特徴とする廃棄物焼却排ガスの処理方法。
IPC (5件):
B01D 53/40 ,  B01D 46/02 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/68
FI (4件):
B01D 53/34 118 Z ,  B01D 46/02 Z ,  B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 134 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-052622
  • 特開平3-052622
  • 特開昭62-183840
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