特許
J-GLOBAL ID:200903052417942365
データ通信方法、及びこの方法を用いたデータ通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046379
公開番号(公開出願番号):特開平10-243012
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 単位時間当たりのデータ転送量を低下させることなく指定された1又は2以上の受信先ノード端末へ通信データを確実に送信することができるデータ通信方法、及びこの方法を用いたデータ通信システムを提供することを課題とする。【解決手段】 送信対象となる通信データのデータ領域にアドレス指定領域を設定し、このアドレス指定領域に、1対1のノード端末間通信の場合には、通信経路中の分岐点に存在する中継装置GW,RH,H自身の自アドレスを通過順に配列してなるルートアドレスをあらかじめ書き込んでおく一方、1対多のノード端末間同報通信の場合には、ルートアドレスに代えて、同報伝送先となるノード端末グループの同報グループアドレスをあらかじめ書き込んでおく。
請求項(抜粋):
複数のノード端末間でデータ交換を行うネットワーク間を中継装置を介して連結接続し、ネットワーク間でデータ交換を行う際に用いられるデータ通信方法であって、送信対象となる通信データのデータ領域のうちのアドレス指定領域に、1対1のノード端末間通信の場合には、少なくとも、通信経路中の分岐点に存在する中継装置自身の自アドレスを通過順に配列してなるルートアドレスをあらかじめ書き込んでおく一方、1対多のノード端末間同報通信の場合には、前記ルートアドレスに代えて、少なくとも、同報伝送先となるノード端末グループの同報グループアドレスをあらかじめ書き込んでおき、前記中継装置は、ノード端末から送信された通信データ中に含まれる前記ルートアドレス、又は同報グループアドレスを復号化し、当該復号化したルートアドレス、又は同報グループアドレスに基づいて、1対1のノード端末間通信か、又は1対多のノード端末間同報通信かを判定し、当該判定の結果、1対1のノード端末間通信の場合には、前記復号化したルートアドレスと、あらかじめ記憶されている当該中継装置自身の自アドレスとに基づいて、当該ルートアドレス中に当該中継装置の自アドレスが含まれるか否かを比較判定し、当該比較判定結果に基づいて、通信データの送出先として適当な経路を選択し、選択された経路を介して受信先として指定されたノード端末へ通信データを送信する一方、1対多のノード端末間同報通信の場合には、前記復号化した同報グループアドレスと、あらかじめ記憶されている前記同報グループアドレスに対応するノード端末グループに属するノード端末に固有のアドレスとに基づいて、通信データの送出先として適当な経路を選択し、選択された経路を介して同報受信先として指定された複数のノード端末へ通信データを同報送信することを特徴とするデータ通信方法。
IPC (4件):
H04L 12/46
, H04L 12/28
, H04L 12/18
, H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/00 310 C
, H04L 11/18
, H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭63-206047
-
メッセージ経路指定方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-106617
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
前のページに戻る