特許
J-GLOBAL ID:200903052442264320

突入電流防止機能と過電圧防止機能および放電機能とを備えた制御回路並びにその制御回路を備えた電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346696
公開番号(公開出願番号):特開平11-178351
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 突入電流防止用抵抗と、過電圧防止用抵抗と、放電用抵抗とを同一の抵抗で兼用できる突入電流防止機能と過電圧防止機能および放電機能とを備えた制御回路を得る。【解決手段】 コンデンサC1の未充電状態時には、コンバータ部11とコンデンサC1との間に設けられる抵抗R1と第2のダイオードD8との直列体を電流が通りコンデンサC1を充電し、また充電状態の時は抵抗R1と第2のダイオードD8との直列体に並列に設けられる第1のスイッチSW1をオンすることにより第1のスイッチSW1を電流が通りコンデンサC1を充電し、さらに放電時には、抵抗R1と第2のダイオードD8との接続点とコンデンサC1の他端の電極との間に設けた第2のスイッチSW2を電流が通り放電する。
請求項(抜粋):
交流電源を直流電力に変換するコンバータ部と、この直流電力を平滑するコンデンサと、この直流電力を所要の交流電力に逆変換するインバータ部と、を有する電力変換装置における突入電流防止機能と過電圧防止機能および放電機能とを備えた制御回路であって、前記コンバータ部と前記コンデンサとの間に設けられる第1のスイッチと、この第1のスイッチに並列に前記コンデンサの放電方向に設けられる第1のダイオードと、前記第1のスイッチおよび前記第1のダイオードに並列に設けられる抵抗と第2のダイオードとの直列体と、この抵抗と第2のダイオードとの接続点と前記コンデンサの他端の電極との間に設けた第2のスイッチと、を備え、前記コンデンサの未充電状態時には前記抵抗と前記第2のダイオードを電流が通り前記コンデンサを充電し、また前記コンデンサが充電状態の時は前記第1のスイッチをオンすることにより前記第1のスイッチを電流が通り前記コンデンサを充電し、さらに前記コンデンサの放電時には、前記第2のスイッチをオンし前記第1のダイオード、前記抵抗および前記第2のスイッチを電流が通り放電するようにしたことを特徴とする突入電流防止機能と過電圧防止機能および放電機能とを備えた制御回路。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/06
FI (3件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 L ,  H02M 7/06 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-308672   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-289362

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