特許
J-GLOBAL ID:200903052445535368
金属化フィルムコンデンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-313955
公開番号(公開出願番号):特開2005-085870
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】本発明は、自己保安機構のヒューズ動作性を向上しかつ製造歩留まり向上を達成する金属化フィルムコンデンサの提供を目的とする。【解決手段】誘電体フィルムの片面または両面に金属蒸着電極を設け、前記誘電体フィルムの幅方向の一端部を他の部分の金属蒸着電極の膜抵抗値より低い低抵抗部で、他端部が非金属蒸着部で形成し、かつ前記低抵抗部は対向する非金属蒸着部までの間に納まる幅とし、対向する少なくとも一方の蒸着電極には非金属蒸着部による電極区切り部を設け、さらに前記電極区切り部には少なくとも1カ所以上のヒューズ部を設けるが最も電極引出部に近い部分のヒューズ部はフィルム長手方向に平行に形成され、かつ対向する非金属蒸着部内にあり、さらにヒューズ部は前記低抵抗部には含まずに形成された金属化フィルムを一対として積層または巻回してコンデンサ素子を形成し、前記コンデンサ素子の両端面に電極引出部を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の誘電体フィルムの片面に設けた金属蒸着電極のフィルム幅方向で片方の端部に他の部分の金属蒸着電極より厚い低抵抗部を設け、他端部に金属蒸着しないマージン部を設けた第1の金属化フィルムと、第2の誘電体フィルムの片面に設けた金属蒸着電極のフィルム幅方向の端部に金属蒸着しないマージン部を設けた第2の金属化フィルムとを、この第2の金属化フィルムのマージン部が前記第1の金属化フィルムの低抵抗部に対向するよう重ねて一対とし、巻回または積層してコンデンサ素子を形成し、このコンデンサ素子の両端面に電極引出部を設けてなる金属化フィルムコンデンサであって、前記第1の金属化フィルムに設けた金属蒸着電極部とこの金属蒸着電極部より厚い低抵抗部との間にヒューズ部を設けてなる金属化フィルムコンデンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G4/24 301F
, H01G4/24 321A
Fターム (23件):
5E082AB03
, 5E082AB04
, 5E082BB03
, 5E082BB10
, 5E082BC05
, 5E082BC14
, 5E082BC38
, 5E082BC40
, 5E082EE07
, 5E082EE08
, 5E082EE12
, 5E082EE17
, 5E082EE37
, 5E082EE43
, 5E082FF05
, 5E082FG06
, 5E082FG34
, 5E082FG35
, 5E082FG36
, 5E082FG42
, 5E082JJ22
, 5E082KK01
, 5E082KK02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭62-183506号公報(第1図)
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特開平3-234010号公報(第1図、第4図)
審査官引用 (4件)